
子世帯のベッドルームに接した、趣味のオーディオルーム。ベッドルームまで続くカーペットが、とても落ち着く空間です。ソファーとテーブルはフィンユールでお揃いに。
敷地は背中を京阪電鉄粟津駅に接し、道路を挟んだ対面には公営住宅が建ち並び、間口 40m x奥行 10m の横長の長方形のカタチをしています。
取り巻く環境を考えた結果、周辺の環境から切り離された、小さいながらも敷地の中で完結する風景をつくる事としました。
横長の敷地の間口を最大限に使い、建物と庭や路地などの余白を配置しました。
奥行の無さを逆手にとり、諸室が常に余白を介して外周部に接するように配置させる事で、周辺環境と生活空間の間に一定の距離を取る事が出来ました。
開口部の向きや位置、面格子などで視線を制御し外部の風景を取り込む事で、閉じ過ぎず、かつ周辺環境の影響を抑えた、”家”としての穏やかな風景を得る事が出来ました。
気になる工務店を
資料請求で
もっと詳しく!