エントランスには家族の自転車置き場も確保。限られたスペースながら植栽により建物に潤いを与えています。
敷地17坪・住宅密集地という典型的な都市部の住環境。日射と通風という自然のエネルギーを取り込むため、窓のレイアウトを検討し、階段を利用して3つのフロアに風を通す道を確保するなど、設備機器に頼らず快適に過ごすための工夫が満載です。省エネ性能を高めた上で、屋根には太陽光発電と太陽熱給湯の設備を搭載し、ゼロエネルギーハウスを実現させました。さらに「パッシブ冷暖システム」も導入し、フロア間で温度差が生じがちな3階建ての温熱環境をさらに快適にしています。