一階奥の茶室は静寂の空間（【京都】茶室のある家　蹲を兼ねた中庭のある家より）

一階奥の茶室は静寂の空間

お施主様がお茶のお稽古をし、教室もされる空間。
吊り鴨居で仕切られている襖を外せば6畳から8畳になるので、大炉も切っています。

【京都】茶室のある家　蹲を兼ねた中庭のある家

住宅内で稽古のできるお茶室を建てたい。
けれど土地は間口4.9mの「うなぎの寝床」。
工務店難民になりかけていたお施主様が、住まい設計工房に辿り着いてくださいました。

家の中に露地をつくり、中庭の「つくばい」（茶室に入る前の庭の手を清めるスペースで結界でもある）を経て、路地奥のにじり口に至るという茶室設計。

場所: 京都府京都市
延べ床面積: 126.95m²
敷地面積: 127.57m²
形態: 一般住宅
耐震等級: 等級3
竣工日: 2021年09月