建物から伸ばしたフレームで構成された駐輪スペースの壁は表札にもなっています。奥行き感がぐっと強調されますね
閑静な住宅地の中にあるH様邸
駐車場だった土地に住宅を建築したいというご依頼。
約212㎡の64.24坪(建ぺい率60%・容積率200%)と大きな敷地。
西向きではあるものの、建物奥行7間(12.7m)は南からの日射が遮ることなく取り込むことのできるパッシブ設計を行うには最適の敷地条件でした。
まず最初に検討したのが最も重要な建物配置です。
現在駐車場であるH様の敷地は、後ろに既存建物がありその建物の再建築が物理的に可能な通路幅を確保する必要があったため車両通行等も考え3.4mを確保し敷地を分筆し、212㎡とした敷地にどう日射を含めて建物を配置していくかを検討していきました。
南側隣地は公共施設となっており、隣等までの距離は約8mほど離れており冬でも十分に直射日光を取り込むことが可能なためより南面の間口を長くして日射を効率的に取り込める形状を考えました。
必然として南北に長い建物設計となり、開口部も大きくとるためLDKも南面に長く繋がるゾーニングとなります。
東南方向からの光を取ろうと検討するとLDKが奥まった東側になってしまい玄関・駐車場とのアクセスが悪くなるので本プランでは南西側にLDKを配置西側も日射が良好なため、あえて開口部は取らずに壁としてシャープな外観をつくることを優先しました。
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