狭小地に建つ2階リビングの家|重量木骨の家 ガレージハウスコンテスト|重量木骨の家 選ばれた工務店と建てる木造注文住宅
GARAGE HOUSE CONTEST 重量木骨の家 ガレージハウスコンテスト
GARAGE HOUSE CONTEST 重量木骨の家 ガレージハウスコンテスト
応募作品

狭小地に建つ2階リビングの家

コンセプト

建築地は間口9.3m、35坪とコンパクト。「広々暮らしたい」「2台分の駐車スペースが欲しい」「縦列駐車は避けたい」とのオーナーさまのご要望から、1階ガレージと2階リビングは必然でした。
課題となったのは、大きな車でも無理なく出し入れできる駐車スペースの確保です。玄関を玄関らしくしつらえ、外物置も備えたうえでゆとりある駐車スペースを確保するため、片側は“閉じない”ことに。敷地いっぱいに打設した土間と片持ち屋根を合わせることで、間口2.7mと3.0mの駐車スペースを確保しました。
また、居住空間ではプライバシーの確保にも配慮。2階LDKとつながる広いバルコニーは、高めの塀で囲むことで周囲の視線を遮り、開け放してオープンに暮らせるつくりに。SE構法ならではのつくりとプランニングの工夫で、課題を克服しながらオーナーさまの希望を叶えることができたと思います。

お施主様コメント

利便性の良い土地を両親から譲り受け、念願のマイホームをつくることに。広く開放的な暮らしをイメージしていましたが、敷地はコンパクト。隣家との距離も近いことから、プライバシーを確保しながら広々暮らせることを希望しました。
また、夫婦ともに車通勤なので、車を出し入れしやすいよう、できれば横並びで駐車したいと思っていました。実際、そうした条件をすべて叶えるのは難しいだろうと思っていましたが、提案されたプランはすべてを網羅していて驚きました。
完成した住まいは、敷地面積を忘れてしまうほど広々。周囲の視線を気にすることなくのびのび過ごせ、自分たち好みのインテリアで調えながら気持ちよく快適に暮らしています。
2台分のガレージは、使ってみるとどちらも出入りに差がない印象で、「どの車をどちらに」と決める必要がなく臨機応変に使えてとても便利です。
今ではすっかり当たり前に使っていますが、雨の日や雪の日、霜が降りて凍りつく日はそのありがたさを特に痛感。ガレージ中央の木部がやさしい印象なのも気に入っています。
「車を降りて玄関を入り、2階に上がるとぱっと空間が開けて開放的な気分になる」というのが私たちの日常。理想の暮らしが叶い、満足しています。

車種

トヨタ ハリアー H29年式 (通常2台だが、現在は納車待ちで1台)

建築データ

  • 場所

    長野県

  • 完成年

    2021年

  • 構法

    SE構法

  • 敷地面積

    118.67㎡

  • 延べ床面積

    111.04㎡

  • 規模

    2階建て

施工工務店

他の作品を見る