City Cave|重量木骨の家 ガレージハウスコンテスト|重量木骨の家 選ばれた工務店と建てる木造注文住宅
GARAGE HOUSE CONTEST 重量木骨の家 ガレージハウスコンテスト
GARAGE HOUSE CONTEST 重量木骨の家 ガレージハウスコンテスト
応募作品

City Cave

コンセプト

敷地は神社仏閣に囲まれ風情ある街並みが残されている京都市東山区。敷地北側には幹線道路が通っており、喧騒に包まれる場所である一方、南側には大きな抜けがあり南西方向に京都タワーを望むことができます。
これらの敷地特性を踏まえ、2つのことをコンセプトとして考えました。ひとつは南側の抜けを利用した空に抜ける圧倒的な開放感。もうひとつは都会の喧騒を感じることのない外部から守られている安心感と静寂。これらが同時に得られる都会の洞窟をイメージし、邸宅名を「City Cave」としました。
敷地はL字形であったため、東西に寝室や水回りなど、生活に必要な機能を収め、南北の伸びた側にガレージとリビングを計画することで、車を3台収納できるビルトインガレージとカーテン不要のオープンなリビングを叶えました。

お施主様コメント

住んでみて感じることは本当に静か、ということです。京都駅から程近い住宅地にあり、幹線道路も通っているため喧騒を感じやすい地域ですが、生活していて全く気になりません。
家の性能が高いことはもちろんだと思いますが、2階にLDKを配置して頂き、バルコニー側にはルーバーを取り付けて頂いたことで外からの視線を遮ってくれるため、人の気配を感じません。しかし、外に対して閉じた設計ではなく、これは要望のひとつであったのですが、2層分の吹き抜けと大開口がある広々としたリビングは開放的で、とてもくつろげます。子供達も自分の部屋には籠もらず、普段はリビングに居座っています。
トレーニングと車が趣味で、ジムスペースと3台の車を格納するビルトインガレージも要望としてあったのですが、1階南北方向の大きなスペースにそれを取っていただき、車を眺めながらトレーニングができるためとても満足しています。
2、3階は開放的にしていただきましたが、1階はシャッターを閉めると完全にクローズドになるため、自分の世界に入り込むことができます。
また、北側・南側ともに道路に面しているのですが、道幅の狭い北側にメインの玄関を、開けた南側をガレージの出入り口としていただいたことで車の出し入れのストレスもありませんし、何より家の中へのアクセスが両面からでき、とても便利に生活しています。

車種

Porsche 356
Mercedes Benz G-Class

建築データ

  • 場所

    京都府

  • 完成年

    2020年

  • 構法

    SE構法

  • 敷地面積

    231.95㎡

  • 延べ床面積

    338.55㎡

  • 規模

    3階建て以上

施工工務店

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