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デザイン・性能・保証に優れた重量木骨の家とは?

Hobbyhouse ~趣味の家~

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趣味も暮らしも楽しみ尽くす、
楽しく便利なガレージハウス

マイホームは、ともすると日々の生活を最優先にしたつくりになりがちです。
しかし人生において、喜びや活力を与えてくれる趣味もとても大切な要素。
今回、HobbyHouse でお伺いしたのは、車が大好きなご主人の長年の夢が実現したガレージハウス。
趣味の楽しみと暮らしの便利さを両立した、欲張りなガレージハウスにお邪魔しました。

愛車と寄り添うガレージハウス

愛知県に住むHさんご家族は、30代のご夫婦と小さなお嬢さんの3人家族。2016年春、奥様の妊娠を機にマイホームを建てる計画をスタートしたご夫婦。その家づくりの第一条件はとてもユニークなものでした。

「まず絶対にガレージハウス。小さい頃から車が大好きでしたので、自分の家を建てるときはガレージハウスにしたいとずっと思ってきました」と話すご主人は、これまで何台かの車を大切に乗り継いできたそうですが、愛車が外にあるということがとても嫌だったそうです。

「だからカーポートではなく、ガレージであることが絶対条件でした」。(ご主人)

そうして奥様と一緒に住宅展示場巡りをはじめたものの、「ガレージが第一です」というご主人の熱い想いに応えてくれる工務店やハウスメーカーはなかなか無く、その反応もあまり良いものではなかったそうです。

笑顔の絶えないHさんご夫婦。オフのご主人はほぼツナギを着ているそうだが、普段はスーツで仕事をしているとのこと。

前面に配置されたガレージは内部に柱の無い大空間を実現。

ご主人は2代目と4代目のレガシィを大切に乗り継いできた。

「そんな中、たまたまネットでニケンハウジングさんを見つけて相談に行ったところ、僕の想いに共感してくれて、ここなら自分の夢を実現できると考えてお願いしました」。(ご主人)

「お話したのは2時間くらいなんですがほとんど車の話をしていました(笑)。それで帰りの車の中で、ここに決めたんでしょ、と」こう朗らかに笑う奥様。でも“ご主人の夢が最優先”で問題なかったのでしょうか。

「そこは独身時代からずっと言ってましたので譲れないんだろうな、と(笑)。それに新居を考えはじめた頃、ガレージハウスに住む主人の友人宅に伺ったのですが、その奥さんから『買物から帰ってきたときに子供が車で寝ていても、寝かしたまま荷物を先に入れてしまえるし、雨の時も濡れないので、ガレージハウスは子育てをする上でとても便利だよ』と聞いて、私も便利そうだなと思っていたんです」。(奥様)
「そうやって根回しをして実現しました(笑)」。(ご主人)

ガレージ内観。写真左手の上部が書斎の窓。その下が玄関脇からリビングへと繋がるドア。その右側にクロークルームの窓がある。

こうして2017年12月に完成した夢のガレージハウス。今、ご主人は愛車と寄り添う暮らしを満喫しているそうです。

「ちょっとしたパーツを取り付けたりしながら、平日も夜は車と接することができるのが嬉しいですね。カーポートだとご近所の目を気にしなければいけませんが、ガレージは妻の目さえ気にしなければ自由ですし(笑)」。(ご主人)

ガレージは2階の書斎からも見下ろすことができ、愛車のまた違う表情を楽しむ時間もご主人至福のひとときだそうです。

2階の書斎からも愛車とガレージを見ることができる。

多彩な趣味に応える抜群の使い勝手と収納力

「ウチはとにかく荷物が多いのです。家をつくるにあたって、それらが美しく収納できることは重視しました。その点でガレージハウスはとても便利で、趣味に関わるあらゆるモノを綺麗に収納できるので大満足しています」と話す奥様。

実はご主人の車以外にも、アウトドアが大好きなご夫婦の趣味は多彩で、そうしたライフスタイルにガレージハウスがとてもマッチしているそうです。冬はご主人がスキー、奥様はスノボを結婚前から楽しんでいて、お嬢さんが生まれてからはキャンプという新たな楽しみもできたとか。車に関わる工具や整備用品、そしてこうした趣味に関わる道具の収納にガレージのメゾネット空間が大活躍しているそうです。

ガレージ内のメゾネット空間は収納に大活躍。

ご主人はマウンテンバイクのレースにも参戦していたと言う。

このメゾネット空間に加えて、ガレージに隣接する玄関脇にはクロークルームも設けられていますが、ここを覗くと驚きの光景が。ザックや寝袋、カラビナにヘルメット。まるで登山ショップの1コーナーのような本格的装備が整然と並べられています。

「実は私の方は登山が趣味で本格的にやっているんです。今もたまに主人に子供を預けられるときは預けて、山仲間と色々な山へテントを担いで行っています」。(奥様)

山に行けない日常の夜は、大好きな登山グッズを肴に美味しいお酒を楽しんでいるという奥様。ご主人とそれぞれに、至福の時間を楽しめる家である。

ガレージに隣接したクロークルームは奥様の山道具部屋。行く山やコースに最適な装備を選択してザックに詰め、すぐに車に載せることができる。

広い間口を実現する安心の耐震性能

新居に暮らして1年と数ヶ月。今ご主人が特に喜びを感じるのは、広い間口のシャッターがグイーンと開き、愛車で走り出すその瞬間だそうです。

「それはもう気持ち良くて最高ですね。ガレージの間口と幅は、将来的に奥さんの車と2台入る広さにしたくて広く取りましたが、それを無柱空間として実現することにこだわりました。理由は見た目もありますが、実家のガレージの真ん中には柱が立っていてそれがとても不便だったので、自分のガレージには絶対に柱を入れたくなかったのです」。(ご主人)

これだけのスパンになると、在来工法ではどうしても真ん中に構造を担う柱が必要となります。

「そこでニケンハウジングさんから提案されたのがSE構法でした。部材を生産しているプレカット工場にも見学に行き、強靭な性能を実現する生産システムを実際に目で見て、これなら安心できるねと主人と話してSE構法で建てることにしました」。(奥様)
「東海地震が発生する可能性も言われていますので、大切な家族を守るための耐震性という観点ももちろん重視しました」。(ご主人)

木造で最大9mまでの大空間が実現できるSE構法。その器の性能を最大限に活かした住まいと、明るくアクティブなご家族のライフスタイルがぴったりマッチした魅力的な暮らし方に魅了された取材でした。

メゾネット空間からの見下ろし。

食器や酒器も大好きなご夫婦。こうしたモノも綺麗に収納できる住まいを目指したと言う。

[ 設計・施工 ]

ニケンハウジング

愛知県名古屋市緑区左京山 602
TEL.052-622-2018

www.niken.co.jp