
日常の家事を考慮して、リビングダイニングへの導線は、中庭を見ながら廊下を通って至る導線とサニタリースペースとキッチンを介す2つの導線を確保しました。
ギャラリー&エントランス、リビングダイニング、キッチンスペース、さらにサニタリースペースそれぞれの広さに余裕を持たせるとともに、ストレスフリーの暮らしを楽しむための仕掛けとして、徹底的に導線にこだわりました。大きな空間がつながることを可能にしたのが、大空間でも耐震性を十分に確保できるSE構法による木造構造体。そして温熱環境のバリアフリーを実現した断熱設計とパッシブデザインによるものです。