6mの吹き抜けが出迎えるエレガントな輝きに包まれた邸宅


8名がゆったりと座って食事ができる、優雅な雰囲気のダイニングルーム。シェフを招いてのパーティを企画することも。照明はトーヨーキッチンスタイルから選択。

天井高6m以上あるリビング空間に、つややかさと優美さを添えるのがNITTAIのイタリア製タイル、ラジャス。大理石調のタイルにシャンデリアが映える。

ゲストを出迎える玄関ホール。天井高6mある、迫力抜群の大空間。リビングと同じ3×1mの大判タイルは模様の入り方、バランスを吟味して配置。

エレガントでシックな空間に、華やかさを添えるアーティスティックな照明をコーディネートしたLDK。奥に見える和室の扉は、あえて明かりが透過する格子タイプを選び、光が重なるように計算した。

ゲストルームにもなり、子供のプレイルームとしても活用している、リビングと接する和室。床の間の奥は納戸とし、十分な収納スペースを確保した。

2階の寝室への動線とも接する玄関ホールの吹き抜け。ハイサイドライトから効果的に採光。しずくのようなガラスが連なるシャンデリアがアートピースのように輝きを放つ。

リビングに配置したカッシーナのソファ。ゲストが多いパーティでもゆったりと語り合えるサイズをセレクト。外部空間につながる南側からの自然光やシャンデリア、間接照明が調和し、心和らぐ空間となった。

駅から近く、ホテルや集合住宅に隣接している近隣商業地域に立つT邸。開口部を最小限にし、木造とは思えないソリッドなスタイルのファサードに。タイル・木・コンクリートと、異なる素材を用いて変化をつけた。

LDKに近いトイレにはブラウン系のタイルを張り、落ち着きのあるトーンに。ゲストが使う機会が多いことを受け、ゆとりのある広さに設計。

壁紙の色調と間接照明で落ち着く空間を演出した2階のベッドルーム。LDKで使用した突板フローリングやタイルを選び、統一感を出した。

プリント柄の壁紙をアクセントに用い、個性をプラスした2階の子供室。
大勢が集える、きらめくバンケットホールのようなリュクスなLDK
自身の手料理でもてなし、シェフを呼んでの食事会を企画することも多いTさん。自邸を新築するにあたっての要望は、ゲストを迎える華やかな玄関ホールに食事と交流を深める一体感のあるLDKだった。キッチンは数人でも調理しやすいよう、余裕をもったプランに。ワインセラーに加え、日本酒専門のセラーを設置するなど、バンケットホールとして活用することも意識した。
ターミナル駅から徒歩数分という恵まれた立地でありながら敷地面積414㎡という広さを生かして、LDKは70㎡以上の大空間に。リビングと玄関ホール共に天井高6mという吹き抜け空間は圧巻だ。家づくりに対して明確なビジョンをもつTさんは、兵庫県を拠点とする三和建設と一緒に耐震性や快適性を追求したプランをゼロから練ることに。どのように暮らしたいのかを話し合い、設備や照明のショールームに同行したり、建設現場にも足を運んだりと、積極的に動くことで、唯一無二の空間が生まれた。
Tさんと三和建設との出会いは10年以上も前のこと。7階建てのマンションを建設し、その後、実家の設計施工を依頼するなど、交流は続いていた。自邸の新築計画では、別のパートナーとRC造の計画を進めていたものの、難航し、打開策を求めて三和建設に相談したという。「コストを抑えた木造でも、RC造に引けを取らない安心感に加え、ご要望されていた大空間、大開口を可能にする木造SE構法をご提案しました」と営業担当であり、窓口となった村中研治さんは語る。
三和建設では、営業担当が窓口として全体を把握しつつ、各スペシャリストと直接やりとりする。スピード感があり、課題を多方面から検討するチーム力、住み手と共に一丸となっての家づくりに定評がある。住宅を建てた経験が豊富なTさんは内装材や家具の造詣も深い。玄関ホールやLDKのシャンデリアはTさんが取り寄せ、タイルの配置を自ら指定。タイル全体のバランスでマーブル模様がより自然に見え、迫力が増した。余ったタイルは寝室に張り、家全体に統一感を出している。「賃貸住宅ではなかなか使えない照明や建材も、自邸なので思い切った判断ができ、楽しかったです」とTさん。
家族が集い、仲間と交流する、豊かな時間を過ごすための空間。「好き」と「もてなし」が贅沢に調和するエレガントな木の住まいが完成した。
取材・文/間庭典子
T邸
| 設計施工 | 三和建設 | 所在地 | 兵庫県尼崎市 |
|---|---|---|---|
| 家族構成 | 夫婦+子供2人 | 敷地面積 | 414.00㎡ |
| 延床面積 | 359.40㎡ | 構法 | 木造SE構法 |







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