【和歌山県紀の川市】SE構法で叶える、素材の温もりと和のやすらぎのある家

南面いっぱいに広がる大きな窓と、天井まで伸びる吹き抜けが、明るさと開放感をLDK全体に届けてくれます。 やわらかな自然光が、床や壁に反射しながら空間を包み込み、まるで陽だまりにいるような穏やかな時間が流れます。 ただ明るいだけではなく、心と体を整えてくれるような“陽のチカラ”を感じられる場所。 家族が集まり、くつろぎ、自然と会話が生まれるこのLDKは、健康的な暮らしの中心です。

飾りすぎず、でも味わい深く。 白を基調としたすっきりとした空間に、オークの床がもたらす柔らかで温かな風合いが広がるLDK。 素材の表情を活かしたナチュラルテイストのデザインは、朝の光にも夕暮れの陰影にも美しく馴染み、住む人の“自然体”を受け入れてくれる場所。 何気ない日常こそ、心地よく。そんな想いをかたちにした空間です。

高く広がる吹き抜けに、たっぷりと注ぐ陽の光。 この開放感あふれる空間が、家の中心を明るく照らします。 一般的には大きな吹き抜けは耐震性への懸念もありますが、ここでは違います。 SE構法による強靭な骨組みがあるからこそ、こんなに大きな吹き抜けでも安心。 五感に馴染む「快適さ」と、目に見えない「強さ」が共存する設計です。 自然光の豊かさと安心感を両立させた、重量木骨の住まいです。

吹き抜け窓からふりそそぐ自然光と、季節ごとに表情を変える外の景観。 この空間では、壁や天井が仕切るのではなく、空と緑が暮らしの背景になります。 デスクに向かいながら、ふと目線を上げれば、木々の揺らぎや空の色が心を整えてくれる—— そんな自然のエネルギーを取り入れながら、静かに集中できる理想的な作業スペースです。

無垢の床や造作棚に刻まれた木目の一つひとつが、 空間に奥行きとあたたかさを与えてくれるリビングダイニング。 日々の生活に寄り添う自然素材のやさしさと、 開放感ある設計が心地よいくつろぎの時間をつくります。 壁面にさりげなく設けられた飾り棚には、思い出の品やお気に入りの小物を自由にディスプレイ。 暮らしの中で「見せる」と「整える」が無理なく調和し、 住む人の個性がにじむ空間に仕上がっています。

LDKと緩やかにつながる和室スペースは、子どもたちの遊び場としてぴったりの場所。 段差のないフラットな設計で転倒の心配も少なく、キッチンから目が届く位置にあるため、 親御さんも安心して家事に集中できます。 和室越しに視線が奥まで抜けることで、空間全体に広がりが生まれ、 実際の面積以上の開放感を感じさせてくれるのも魅力のひとつです。

リビングの温もりある無垢材を使ったフローリングからそのまま緩やかにつながる畳コーナー。 段差を抑えた設計により、視覚的にも動線的にもストレスのない心地よい空間です。 和室が独立した空間ではなく、家族のくつろぎの延長として自然に存在し、昼下がりには寝転んだりお子さまが遊んだりと、多目的に活躍します。 ナチュラルな光が差し込むこの一角は、モダンな暮らしの中にそっと和のやすらぎを添える、癒しのスペースです。

現代の暮らしにそっと寄り添う、ちょうどいい“和”の空間。 伝統的な和室のかたちにとらわれず、シンプルで柔らかなデザインに仕上げたこの畳スペースは、生活スタイルに合わせて自由に使える場所です。 来客時には座って語らう場に、普段はお子さまの遊びやお昼寝の場に、時には読書やストレッチの時間にも。 落ち着いた色合いと自然素材の風合いが、気持ちを穏やかに整えてくれます。 “決まりごと”のない畳空間があることで、住まいの中に心地よいゆとりと柔軟性が生まれます。

2階の廊下に設けられた、オリジナルの造作デスクと本棚。 通路としての機能を活かしながらも、 学びや仕事、趣味の時間を楽しめる場所として計画しました。 職人の手で丁寧に仕上げられた造作家具は、空間に自然と馴染みながらも存在感を放ちます。 廊下という限られたスペースを、機能性と心地よさを両立した“居場所”に変える—— すべてにこだわった、住まいの中の特別なワークスペースです。

漆喰の真っ白な壁面に、レッドシダーの木目が美しく映えるファサード。 外観は凛として端正に、内側はやさしく包まれるような住み心地。 素材そのものの魅力と、光と開放感を活かした設計が、家族の毎日にやすらぎをもたらします。