
広いデッキは第2のリビング。くつろいだりバーベキューをしたり、様々に活用している。植栽も同時に計画し、デッキ内に植えるスペースをつくった。腰かけられる段差も設置
五月山の風景を大きく取り込みつつ終日日射取得を実現
元は農地であった土地に建つこの家は、太陽光・熱、風といった自然エネルギーを利用するパッシブデザインの設計手法を最大限に活かした、
設備に頼らない快適さと間取りによる暮らしやすさのバランスの取れたお住まい。
冬はたっぷりの陽射しを導き入れ、抜群の断熱・気密性能と相まって室内を充分に暖める。
夏は陽射しをしっかり遮り、春秋の中間期は入念に計画された通風計画で余分な熱を逃がす。
一見すると当たり前の様でも、しっかりした建物の断熱性能とパッシブデザインの設計手法が要求される。
効率の良い家事動線となる諸室配置とリビング・ダイニング・キッチンの気持ちの良い空間提案。
1階にはお庭の望めるお客様との打合せスペース、家族の集う一繋がりのLDK、リビングの一角には天井高を抑えた造作ソファコーナーを配置。
2階には居室に加え、見晴らしの良いホールに奥様の趣味のスペースを配置。
現在進行形のお庭づくりは造園業を営む施主様ご自身によるもの。