土地の巡りあわせから始まった家づくり。
「大量の本が並べられて、それぞれの空間が取れる家にしたい」という思いからできた9坪の3階建て狭小住宅です。
フロア構成は、1階:水回り+本棚、2階:LDK+バルコニー+本棚、3階:寝室+本棚となっています。
お仕事の関係で本を大量に所有されているため、3000冊以上の本をどうやって収めるかが、この家の大きなテーマでした。
書庫として固めるのではなく、各フロアにいたるところに分散して本棚をつくり、暮らしの中にいつも本がいる空間としました。
また、壁で周りからの視線を遮りながらリビングに光を取り入れらるバルコニーは、空を見ることが好きなお施主様のお気に入りの場所となっているそうです。