
廊下をできるだけ作りたくない。とのことで、洗濯スペースと洗面スペース、トイレを同じ空間としてトイレ以外は扉をなくしました。
扉をなくすことによりコストダウンにもつながりますし、扉を開けるための余計なスペースもなくなります。
また、お子様が小さいのでお子様の面倒を見ながら家事ができるのも一体型になっているからこそです。
「完全二世帯住宅をつくるには狭すぎる」と、複数のハウスメーカーや工務店が対応を断わったという狭小敷地でしたが、お施主様の努力とホープスのアイデアによって、玄関も水回りのすべて完全分離の二世帯住宅が実現しました。
1階のお母様の住まい、2階と3階にお施主様の住まい、それぞれにたっぷりと収納が取られています。階段廻りや高い位置の隙間の空間も、すべて収納として活用。完成後遊びにいらっしゃった奥様のご友人が「ここも収納なの!?」と驚かれたそうです。
3階の寝室とお子様室は、屋根の角度にあわせた勾配天井が印象的です。特にお子様室では、天井が低い部分を「秘密基地みたい」とお子様自身が気に入られ、格好の遊び場としてご活用いただいているとのことです。