お施主様がお茶のお稽古をし、教室もされる空間。
吊り鴨居で仕切られている襖を外せば6畳から8畳になるので、大炉も切っています。
【京都】茶室のある家
住宅内にお茶室を建てられる会社を見つけられず困っていたお施主様。
いつかお茶室の設計施工をしたいと、お茶の教室に通っていたこともある弊社の蘇理。
胸踊りながら調査に行った土地は間口4.9mの「うなぎの寝床」でした。
そこで、家の中に露地をつくり、中庭に「つくばい」(茶室に入る前の庭の手を清めるスペースで結界でもある)を設置。路地のにじり口を経て茶室に至るという、インハウス茶室になりました。