
広い道路から少し入ったところにある、角地の敷地。
住宅街の入り口で人通りもあることから、特に目に留まりやすい部分にルーバーを使って印象的なデザインに仕上げました。
東京都世田谷区に建つ、耐震構法SE構法・3階建ての邸宅です。都市部ならではの条件の厳しい土地で、開放感のある明るい住まいを実現しました。
斜線制限や高度斜線、日陰規制といった都市部特有の制約に対して、「坪庭」や「高天井」、「スキップフロア」などのアイデアを組み合わせ、広がりのある住空間を描きました。
2階には家事動線を集約し、ファミリークローゼット、洗面、ランドリー、キッチンを一箇所にまとめました。これにより、家事の効率が向上し、日常の負担を軽減しています。奥さまのこだわりである框扉を採用したキッチンは、デザイン性と使い勝手の良さを両立。ご主人さまが重視するメンテナンス性にも配慮し、浴室の排水や設備の管理がしやすい設計としました。また、室内では綺麗な水や空気を維持したいというご要望から、各種設備を採り入れています。
緑を眺めて過ごしたいというオーナー様のリクエストにお応えする、プライバシー性の高い屋外空間や室内との連続性も魅力の一つです。
デザイン性と機能性を兼ね備えた、家族の理想を叶える住まいが完成しました。