ホテルのエントランスのような玄関土間。
広さと吹き抜けを活かし ボルダリングの様な遊び心も入れつつ、上品で落ち着きのある空間に。
絶景と暮らす家
京都の北山の麓に位置するS様邸。
北に広がる山の景色は、南から光を受けるため非常に美しく輝く。そんな景色をLDKから眺める計画とし、コンセプト名は ZEKKEI。約36帖のLDKを柱一本立てることなく実現し、また上部吹き抜けにも梁や火打ちといった構造材が全く出てこない大空間は、SE構法だからこそ実現。
自宅でも仕事上の来客がある施主様のライフスタイルを考慮し、広々とした吹き抜けの玄関土間には ちょっとした打合せや商談ができるホテルのエントランスのような空間を演出。あえて応接間といった部屋をつくらないことで空間を有効活用し、プライベートとの区別をつけている。 土間を上がるとお子様の趣味であるボルダリングを壁一部に設置し、住宅だからこそできるちょっとした遊び心も取り入れました。
また、南北に延びた敷地を生かし、1階北側には 家族の集うLDKを、1階南側にはトイレやシャワーを備えたお父様の住居を設けた 二世帯住宅となっています。