ただ大開口にするのではなく、2階リビングであることを考慮して窓の位置を検討しました。外からの視線を感じることなく、開放感を感じられるレイアウトになっています。
道路に面した土地で建物を高く建ててしまうと、せっかくの美しい街並みが損なわれてしまいます。
今回この土地で計画をされていたI様と、圧迫感の少ない街並みに調和する家を造りましょうとプロジェクトがスタートしました。
道路側のファサードはすっきりとした流れるような屋根が印象的です。
圧迫感はなく落ち着きのある優しい印象を与えてくれます。
プライバシーにも配慮して配した格子が、アクセントにもなっています。
雨の日でも屋根があるので玄関ポーチは濡れることがなく
自転車をはじめとしたアウトドア用品を雨から非難させておくのにも有効です。
重厚感のある引き戸の玄関ドアをくぐると吹き抜けのような抜け感のあるエントランスが広がります。
階段の手すりにまでこだわった大工仕事の技が光る美しいしつらえです。
階段を上ると腰ほどの高さの戸があります。お子様の転落防止はもちろん、冷気が1階に下がってしまうことを防ぐ役割もあります。
ほぼワンフロアの2階は大きくとった心地よいLDKが魅力です。
畳コーナーはお子様のプレイスペースとしてや、洗濯物を畳んだりする家事のときにも活躍します。
日当たりも良好なのでパパのお昼寝スペースとしてもいいかもしれません。
I様邸は快適をシェアする家族だんらんのお手本のようなお宅です。