おしゃれなバスルームで至福の時間!家づくりで取り入れたい10のデザイン例

おしゃれなバスルームで至福の時間!家づくりで取り入れたい10のデザイン例のインデックス
バスルームは一日の疲れを癒す、家の中でも大切な空間。ゆっくりお湯に浸かりながら音楽を聴いたり、読書をしたり、体をほぐしたりと、バスタイムを存分に満喫している方も多いでしょう。そんな場所だからこそ、自分好みのおしゃれな空間にしたいもの。そこで、他の家と差がつく、おしゃれなバスルームのデザイン例をご紹介します。
1.憧れの置き型バスタブで、最強のおしゃれ空間!
ガラス張りのバスルームに、すっきりとしたフォルムの置き型バスタブ。いかにも、絵になるおしゃれなバスルームですね。最近では、バスタブや洗い場が一体化しているユニットバスではなく、置き型のバスタブをあえて選ぶ、オリジナリティのあるおしゃれなバスルームも増えています。
外国のバスルームで見るような猫足のゴージャスデザインではなく、シンプルな形の置き型バスタブ。バスルーム全体が洗練されたモダンな雰囲気になる上、置き型バスタブは掃除がしやすいなどのメリットがあります。
2.窓の外に植物を植えて、おしゃれなリゾート風バスルーム!
湯船に浸かりながら、窓の外をぼーっと眺める時間も格別。窓があると、換気や採光を確保できること以外にも、外の景色をゆっくりと眺めて癒されるというメリットもあります。バスルームがデッキに面していれば、そこに植栽や花を置いたり、リゾート風のチェアを配することで、まさにおしゃれなアジアンリゾートのような雰囲気に。
窓の外に坪庭を作ることができれば、バスルームから見える場所に植栽を植えることもできます。こちらのお宅のように竹林を見せて和モダンの雰囲気にするのも素敵。季節に合わせて植栽を変えてみたり、バスルーム内にもシダ植物など高温多湿でも楽しめる植物を置くと、おしゃれ度もアップします。
3.丸型バスタブで、最高にリラックスできる極上空間!
リゾートホテルのおしゃれなバスルームには、ジャグジーバスがお似合い。そんな憧れのリゾートライフが、家で毎日過ごせたらいいですよね。こちらのお宅のバスルームは、大きな窓からの景観も抜群。晴れた日には湯船に浸かりながら青空が、夜は星空が楽しめます。
バスタイムを大事にしているご家庭なら、こんな贅沢な露天風呂もあり! バスタブは今や、ありきたりの細長いタイプにこだわらず、自分の好みで選んでみるのもいいですね。
4.白い空間に差し色のタイルが映える、印象的なバスルーム
真っ白なバスルームは清潔感がありますが、ありきたりな雰囲気にもなりがち。そこで、タイルで変化をつけてみると、おしゃれな空間に早変わり。例えば、ベースを白のタイルにして、一面だけに差し色をもってくるのもよし。同じブルーでも使用するタイルに濃淡をつけることで、モザイク風にすることもできます。
タイル使いで遊んでみるのもおすすめです。細長いタイルを使えば、白い直線が際立ち、こんなスタイリッシュな雰囲気にも。バスルームのポイントカラーは、洗面所にも取り入れてみると、バスルームと洗面所の一体感も生まれます。
5.シックな色選びで、バスルームで大人の贅沢時間
バスルームの壁は、ホワイト系が一番と決めつけてはいませんか。白いタイルの爽やかなバスルームもいいですが、少しシックな雰囲気のバスルームも素敵。これぞ、まさにホテルライクなバスルームと言えそうです。ダークカラーのバスルームにすると、ダウンライトなど照明の演出が際立ち、大人の贅沢なバスタイムが過ごせるはず。このお宅のようにブラックと茶系の組み合わせは、落ち着いた雰囲気になります。
重厚感のある雰囲気がお好みなら、石造り風のバスルームもおしゃれ上級者向けのデザイン。タイル表面の材質感は変化に富んでいて、時間帯によって表情を変えてくれます。また、年を重ねても飽きのこないデザインというのも魅力ですね。
6.異素材ミックスで、遊び心のあるおしゃれなバスルーム!
バスルームをパッと見た時の第一印象は、壁の色や素材感で決まります。1つの素材で統一すると、スッキリ感はありますが、少し面白みに欠けるかも。おしゃれなバスルームにするなら、異素材ミックスのテクニックを取り入れてみるのも、ひとつの手です。こちらのお宅のように、大きさの違うタイルをミックスさせて使ったり、表情の違うパネルを使用してみては。異素材を使っても違和感なくするには、色味を合わせることもポイントです。
こちらのお宅のように、ちょっと個性的なタイルをチョイスするのもあり。さらに、オレンジ系の表情豊かなタイルと白タイル、木の素材をミックスさせて、材質の違いを楽しむのもいいですね。
7.機能性重視の最強コンパクトバスルーム
広く開放感があるバスルームばかりがおしゃれ! という訳ではありません。都心部の住宅事情では、広いバスルームを実現するのはなかなか難しいものですが、限られた空間でも、まるで外国のアパルトマンのバスルームをイメージしたようなデザインもあります。こちらのお宅では、奥に長い空間を上手に活用したコンパクトなバスルーム。限られた空間にこそ、便利に使えるコツが詰まっています。
バスルームや洗面所のスペースに限りがあれば、デザイン力と機能性で勝負。お気に入りのアイテムを選んで取り付けて、お気に入りの空間にしてみましょう。また、場所が限られているおかげで手の届く範囲に必要なものを配置することができ、コンパクトながらの強みもあります。
8.大きめタイルで一気にスタイリッシュなバスルームに
大きめに切り出した石板調タイルはその風合い、色合いでスタイリッシュさを演出できます。浴室へと足を踏み入れた時、足裏で感じる石特有の肌触りに虜になるかもしれません。木材を使用した天井と、暖色系の照明に、ほっと全身の緊張が抜けていくことでしょう。
バスルームにも開放感をもたせて、思い切り全身が伸ばせる気持ちよい空間をいかがですか?
徹底して、直線を意識したデザインにしてみると一気にモダンなホテルライクな印象の演出に。
寄せ木細工のような、明度に差のある木目の天井にすることで非日常感と、ぬくもりも感じられる空間に。贅沢なバスルームで明日への活力を養って。
9.洗面とバスルームを分断しすぎない! 開放感あふれる空間を
洗面スペースとバスルームをシームレスな作りにすると、一気にラグジュアリーホテルかのような雰囲気に。天井はホワイト、壁と床が淡いグレージュ、ガラス戸と開放感あふれる明るいバスルーム。洗面台に黒を仕込むことで程よく引き締めて、モードな雰囲気を醸し出しています。芳醇な香りのアロマキャンドルでもおいてバスルームでの時間も優雅なものにしたいですね。
洗面ルームとバスルームの仕切りを、一部ガラスにすることで視界の広さを確保。全体的に色調も揃えることでボーダレスで、落ち着きのある空間を作ることができます。バスルームからつながるテラスの景色は、せっかくだから洗面ルームからも楽しみたいもの。中まで届く気持ちの良い太陽の光で、朝洗面ルームに立つのも楽しみになりそう。
10.バスルームこそ照明の使い方にこだわりたい
バスルームでは心身ともに緊張をときほぐしたいもの。そのためには間接照明を上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。
天井から燦々と明るく照らすのも良いですが、洗面台であれば収納キャビネットの向こう側に照明を仕込んで手元を柔らかく照らして。
浴室も、壁に照明を仕込んで、オレンジ色の明かりで柔らかく演出。目にも優しい空間で深呼吸をして、眠りの準備のスイッチをいれられるバスルームを。
全体的に色味を統一感を持たせることでグッと落ち着いた雰囲気を醸し出し、細部に遊び心を入れることでエレガントさの演出も。
洗面台の蛇口水栓には、クラシカルなホテルを彷彿とさせる華やかな取手のものをチョイス。鏡も額縁のチョイスで芸術品のような雰囲気に。照明は全体照明ではなく、鏡のそばにアンティーク調の部分照明を施すことで、鏡に映るのが楽しくなるようなバスルームを。
バスルームまとめ
一日の終わりに心も体もリラックスするために、バスルームはお気に入りの場所であるべき。まずは既製品のユニットバスにこだわらず、自分の好きな雰囲気のデザイン例を見つけてみると、イメージがしやすいでしょう。アジアンリゾートのように癒しの空間にしてみたり、シティホテルのようにゴージャスな雰囲気にしたり……。バスルーム作りにこだわってみると、毎日のバスタイムがますます楽しくなりますよ。