吹抜けを設けて光や風を採り入れながらも、耐震性もかなえられるSE構法。
大きな梁や柱の木造の風合いを大切にしながらも、強度や性能が明確な「構造集成材」を使用し、接合部は特殊な金物を使うことで、柱と梁の接合部の断面の欠損が少なくなり、優れた耐震性能を実現します。
ご友人が多く遊びに来てくれた時にゆったりとできる空間が欲しいと考えていたお施主様。
『ウッドデッキのある漆喰塗の家』のひとつながりの空間と大きな開口を気に入っていただき、ベースのコンセプトデザインは大きな開口とウッドデッキを含めるひとつながりの空間を意識しました。
外壁や床、玄関まわりなど慎重に吟味して選んだ素材の数々。食品収納庫を十分にとった奥様こだわりの詰まったキッチンスペース。若いご夫婦なので今後の家族の変化にも対応した可変性のある設計です。