木造住宅のメリット・デメリットを知ろう。今こそ選びたいのは、耐震性と自由度のある家。
木造住宅のメリット・デメリットを知ろう。今こそ選びたいのは、耐震性と自由度のある家。のインデックス
これから何十年も家族が住み続ける家だから、新しく家を建てる際には、耐震性は気になるところ。地震大国であり、台風や豪雨被害などが頻繁に発生する日本において、長らく木造住宅が多くの人に選ばれているのには、それなりの理由があるようです。そこで、木造住宅のメリットとデメリットを理解しながら、木造住宅が選ばれている5つの理由をご紹介します。
木造住宅とは?
木造住宅とは、読んで字のごとく建材に木材を使用した住宅のことで、柱や梁といった住宅の主要な部分に木材を用いる構法です。木材は、日本に古くから豊富に存在した建材であることなどから、古来より寺社仏閣を含め数多くの建物に用いられてきました。
住宅としても最も馴染みがあり、鉄骨系の住宅が増えてきた現在においても変わらず選ばれ続けています。その人気は、日本の新築戸建て住宅の約9割を占めると言われているほど。鉄やコンクリートといった素材と比較して、吸水性・吸湿性に優れているため、季節の移ろいによって温湿度条件が大きく変化する日本の気候に最も適した素材と言えるでしょう。
「木造住宅の寿命は約30年」と聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。これは、劣化による寿命と言うよりも、リフォームが必要となった場合に、他の住宅に比べてリフォームよりも建て替えが選択されるケースが多く、建て替えるまでの年数が短いためと言われています。
設計方法やそこに住まう人の生活によっても建物の寿命が変わるため一概には言えませんが、将来家族の人数が変化した場合を見越して柱や耐力壁などの構造計画を行えば、建て替えではなくリフォームで住み継げるようになります。
メリット・デメリットを知って選びたい、木造住宅の3つの工法
木造住宅と言っても、その中でもいくつかの工法があります。まずは、それぞれのメリットとデメリットを知っておきましょう。
【木造軸組み工法】
日本の伝統的な工法で「在来工法」とも呼ばれ、昔ながらの日本家屋のほとんどがこの工法で建てられています。基礎の上に柱や梁、筋交いを組み立てる方法です。
■メリット 比較的コストが低く、日本の住宅で最も多く採用されている工法なので、業者を探しやすい。
■デメリット 筋交などで耐震性を高めるため、リフォームの際に制限が出る。
【ツーバイフォー工法】
欧米から入ってきた工法で、2インチ×4インチの角材と合板をつなぎ合わせて、箱状の空間を作っていきます。木造軸組み工法は柱と梁で住宅を支えるのに対して、ツーバイフォーは壁で支える工法です。
■メリット 面で構成されていることで、耐震性や耐風性が優れている。また、高機密・高断熱で、冷暖房効率もよい。職人による手作業で作られる木造軸組み工法に比べ、ツーバイフォーはシステム化が進んでいることから、工期が短いのも特徴。
■デメリット 間取りに制限がある。箱を組み立てて建てるため、間取りの自由度が低くなる。また、壁の強度が低くなってしまうという理由で、開口部を大きくとるということが難しい。
【木造ラーメン工法】
もともとは鉄筋コンクリート構造など大型施設などで採用されてきた工法でしたが、近年は地震への関心が高まってきて、戸建て住宅にも採用されるようになってきました。「ラーメン」とはドイツ語で「額縁」や「フレーム」を意味し、柱と梁を中心に建物を支えるシンプルな工法です。接合部ががっちりと固定された構造躯体なので、高い耐震性を誇ります。
■メリット 荷重に耐える力が強いため壁や柱が少なくて済み、大空間や大開口、吹き抜けなど自由なプランが実現できる。将来的にリノベーションがしやすい。
■デメリット 他の工法に比べて、コストが高くつく。
木造以外の代表的な工法
では木造以外の工法には、どんなものがあるでしょう。それぞれに特徴や、メリットデメリットもあるので、見てみましょう。
【鉄骨造(S造)】
鉄骨造とはその名前の通り、柱、梁といった構造体を、鉄骨で作っている構造体のことです。柱と梁がボルトで強固に固定されるので、フレームだけで構造体が強く、大空間が作りやすいという特徴があります。メリットとしては材料が工場生産されるために、品質が安定していることが挙げられます。デメリットとしては、木造よりもコスト高になるという事でしょう。
【鉄筋コンクリート(RC)造】
鉄筋コンクリート造とは、鉄筋という鉄の棒で骨組みを作った後に、コンクリートを流し込んで強化された構造体の事です。柱と梁や壁が一体化して作られるので非常に頑丈な作りと言うのが特徴です。RC造のメリットとしては、全ての構造体が一体となっていることから遮音性や断熱性能が高いという事が言えます。デメリットはやはりコスト高で、鉄骨よりもさらに高くなります。
木造住宅で使用される木の種類
木造住宅を建てる際、使用する樹種は重要なポイントの一つです。構造材として多く使われるのは、ヒノキ、ケヤキ、スギなどの針葉樹です。部屋の内装材や家具などには、ブナ、アカマツ、ミズナラなどの広葉樹がよく用いられます。木材は種類ごとに特徴が異なり、構造用か内装用か、また色味や素材感によって選ぶべき樹種が変わります。木造住宅を建てる際には、材種選びにも時間をかけられるようにしておきましょう。
木造住宅のメリット。多くの人に選ばれている、5つの理由とは
一般住宅として最も選ばれているのが、木造住宅です。多くの人が木造住宅を選ぶのには、5つの理由があります。
【建築費用が安く抑えられる】
鉄骨造や鉄筋コンクリート造の家に比べると、木造住宅は建築費用が安く抑えられるのが特徴。全国平均で、木造住宅は1坪あたり50〜70万円、鉄骨造は80〜100万円、鉄筋コンクリート造は90〜110万円と言われています。
【断熱性に優れ、年中過ごしやすい】
木材は鉄に比べて熱を通しにくく、断熱性が高いというメリットがあります。また、コンクリートは熱伝導率が高いため、外気の温度変化の影響を受けやすいと言われています。そのため、鉄骨住宅やコンクリート造の住宅に比べて、構造自体の断熱性は木造住宅が一番。木造は外気温が室内に入り込むのを防ぎ、暑い夏も寒い冬も快適に過ごすことができます。
【地震の揺れによる影響を受けにくい】
木造はほかの構造に比べて柔軟性があるため、地震の揺れにも粘り強いとされています。また、鉄骨に比べて軽量なため、地震の揺れの影響が少ないと言われています。
【建築計画時に、デザイン面での自由度が高い】
間取りやデザイン面での自由度が高く、プランの幅が広いというメリットがあります。とくに、木造住宅の中でも、木造ラーメン工法では自由度が高いでしょう。また、将来的にリフォームがしやすいのも特徴です。
【天然の調湿効果があり、快適に過ごせる】
木材には調湿効果があります。空気が乾燥する時期は、木の中の水分が空気中に放出され、乾燥を防いでくれます。逆に湿気が多い時期は、木材が空気中の水分を吸ってくれるので、湿気を緩和することができます。
意外と知られていない、地震に強い木造住宅の建て方
木造住宅は鉄骨造や鉄筋コンクリート造の家に比べてしまうと、決して耐震性が高いとは言えません。しかし、建築する際の条件次第では、地震に強い安全な家を建てることができます。
【地震に強い土地を選ぶ】
軟弱な地盤を見分けることが大切です。以下のような土地には注意が必要です。
■川や湖などの水辺が近い
■周囲の道路に亀裂や陥没などが見られる
■周囲の建物の壁や塀に亀裂が見られる
■造成されてから10年以内の土地
■ハザードマップなどで、地震や災害の危険度が高いとされている
【家の形をできるだけシンプルにする】
実は、耐震性は家の形にも影響されます。一番地震に強いのは、四角に近いシンプルな家。凹凸が多い家よりも、真四角の家がより耐震性では優れています。また、一階が二階よりせり出ていたり、一階が柱建ての駐車場になっているなど形が複雑になると、強い揺れに耐えられない部分が出てきてしまいます。他にも、家の高さをなるべく低くする、屋根を軽くするなども耐震性を高めることに繋がります。
【構造計算を行う】
構造計算とは「建物の安全性を確認するための計算」のこと。住宅は台風や地震、雪など外からの影響を多く受けます。これらの影響を受けても、建物に被害が出ないかをあらかじめ確認しておくことができるのが、構造計算です。建物自体の重さを測ったうえで、地震や台風など予測できる負荷に耐えられるように、安全な構造を設計していくことができます。
以上のようなことに注意をして建築すれば、木造住宅の良さを兼ね備えながら、地震にも強い家を作ることができます。木には本来「しなやかさ」があり、木造住宅には地震の揺れを逃す特性があります。メンテナンスが行き届いていることが条件ですが、寺院や仏閣など長く現存している木造の建築物には耐震性や耐久性があり、いかに丈夫かが分かりますね。
木造住宅のデメリットを事前に知ろう
木造住宅にも、もちろんデメリットはあります。しかし、あらかじめデメリットを知った上で、定期的にメンテナンスをしたり、対策をとっておけば、木造住宅で長く安全に住むことができます。
【品質や強度にばらつきが出てしまう】
木造住宅は天然の木材を使用するため、素材によっては品質や強度にばらつきが出てしまうことがあります。さらに職人の腕に左右されやすく、住宅の質が変わってしまうことも。これを回避するには、集成材を使った金物工法を採用していて、構造計算を行なっている施工会社に依頼するようにしましょう。
【害虫による被害を受けやすい】
木造住宅の天敵は、シロアリなどの害虫です。とくにシロアリは、さまざまな隙間から家に入り込み、木材や家具などを食害してしまいます。これは、定期的な点検や防蟻処理を行うなどの対策を行いましょう。
木造住宅の寿命とは
木造住宅の寿命は何年かという事に関しては、観点の違いからいろいろな考え方があります。法定耐用年数や物理的耐用年数、経済的耐用年数、または期待耐用年数などの耐用年数があり、それぞれの基準によってその年数が違ってくるのです。
木造住宅の耐用年数
耐用年数にはお伝えした通り3~4種類あり、例えば税率を決めるために存在するのが法定耐用年数であり、その年数は22年です。物理的耐用年数と言うのは工学的判断から決まってきますが、構造や施工精度、メンテナンスの状態等細かく調査しないと分からないというのが実情です。また経済的耐用年数とは市場価値から決まっており、中古住宅の流通が少ない日本では比較的短い評価になることが多いようです。さらに、最近使われ始めた期待耐用年数というのは、実際のリフォームなどによって住みやすさが向上した物件に対して価値を与えるというものですが、それも専門家に判断してもらう必要があります。
木造住宅の耐用年数と寿命は違う
耐用年数と言うのは、様々な観点でその年数が決まっているのですが、実際に構造的に使用できる「木造住宅の寿命」というのは一体どうなっているのでしょうか。ここでいう寿命と言うのは、実際に住むことが出来る年数という観点で考えてみたいと思います。木造住宅の寿命はよく30年と言われていますが、実際に40年、50年経った家でも賃貸住宅などではよく見ますし、築100年以上という古民家等の例もあります。では何故、30年と言われることが多いのかと考えてみると、一つは家族の成長に伴い、建て替えをする必要が出てくるのが30年後ぐらいということがありそうです。また、住宅設備の交換時期と言うのが30年と言われており、そのタイミングが住宅を建て替えるきっかけになるという事も。その他にも、法律的に耐震基準が変わり、古い住宅が基準に合わないことから建て替えを考える、というような事もあるようです。
木造住宅で失敗しないためのコツ
木造住宅を建てると決めたら、情報収集は欠かせません。理想の家づくりを成功させるために必要なことは事前に調べておきましょう。こちらでは、コツを二つご紹介しますので参考にしてください。
木材の扱い方をよく知っている会社を選ぶ
木造住宅を建てる際、木材の性質を熟知している企業を見極めることが肝心です。木は生き物であり、種類や育った環境によって、吸湿性、強度、膨張収縮率といった機能性に差が生じます。木材の選定と加工に長けた企業を選択することで、変形や腐食といった天然素材の課題に適切に対処できます。
木の性質やメンテナンスの方法を理解しておく
木造住宅を長く快適に維持するためには、家の持ち主自身も木材の性質を理解し、適切な方法でお手入れすることが重要です。木は生きた素材であり、呼吸をするように湿気を吸収・放出します。お手入れを怠れば汚れが付着し、その美しさを失う可能性もあります。一方、化学薬品を用いた過剰なケアは、木を傷めてしまう恐れがあります。ダメージの少ない植物性のクリーナーを選び、木の呼吸を阻害しない適度なお手入れを心掛けることが望ましいです。
木造住宅のメンテナンスのポイント
木造住宅に使われる木材は天然素材です。それゆえに美しく、また人に優しい建材といえますが、その効果を長持ちさせるためには適切なメンテナンスが必要です。ここでは、お手入れに関する三つのポイントをご紹介します。
こまめな掃除
木造住宅を長持ちさせるには、日々の掃除が不可欠です。特に、水回りや結露が発生しやすい場所は、腐食のリスクが高まります。こまめなお手入れとともに、異常の兆候を見逃さないことが大切です。また、外壁周辺も日常的にチェックしておけば、ひび割れや排水溝の詰まりなどの問題を早い段階で見つけられるでしょう。排水や防水機能に不備があると、建物の寿命に大きく影響するため、素早い対応が求められます。清掃と点検を組み合わせて行い、木造住宅の耐久性を高めて安全性を確保しましょう。
プロによる定期的なメンテナンス
木造住宅に隠れたトラブルを見つけるためには、定期的にプロの点検を受けることをおすすめします。日常生活で目につきにくい場所や、状態を正確に判断しづらい場所であっても、専門家の目なら問題を発見することが可能です。さらに、問題が早期に見つかることで、補修工事費用を削減できるかもしれません。新築購入時に、アフターサービスが含まれた契約や、長期保証を提供している業者を選ぶとより安心です。
メンテナンスの周期
木造住宅の適切なメンテナンス周期は、場所や部材によって異なります。外壁や屋根の塗装は約10年、ベランダの防水は、施工方法で異なりますが7~10年ごとにメンテナンスが必要です。築16~20年目だと、給湯器、化粧台、トイレ本体などが交換対象になることも。築30年近くとなると、フローリングや屋根材の劣化が進行していることでしょう。水回りの配管も経年劣化するため、定期的な点検と修理が欠かせません。
おしゃれな木造住宅の実例集
日本で最も馴染みがある木造住宅ですが、そのバリエーションは住む人によってさまざまです。デザインの自由度が高いのが木造住宅の強みである一方、かえってどんな住まいにするか悩む方も多いでしょう。個性が光るおしゃれな木造住宅の実例をいくつかご紹介します。
圧倒的な開口量で、外と内の境界すら曖昧に感じる開放感
柱と梁以外は全て開口部という、通常の木造住宅では考えられない程の開放感を持つこちらの住宅は、熱海の高台に建つという立地。高台にあることから、これだけの開口部を設けても外からの視線を気にせずに快適に過ごせます。この大きな開口部は、前面に広がる熱海の海を眺めるためと聞いて納得ですね。
高台に建つ平屋はコの字型のコートハウス
こちらも高台に建つことから、眺望と開放感を得るために大開口を設けています。窓を開け放すと、リビングはまるでアウトドアリビングのようなオープンさを感じられます。さらにポイントは、キッチンの配置です。リビングのソファに座って眺める景色と同じ景色を、キッチンで調理をしながら眺めることが出来ます。これは、調理時間が楽しみになりますね。またコの字型の平屋のコートハウスであることから、中庭に向かっても大きな窓があり、開放感をさらに高めています。
木造住宅なのにフラットな屋根でルーフバルコニーを作る
木造住宅と言うと、すぐに思い浮かべるのはいわゆる三角屋根のような勾配屋根だと思います。しかし、重量木骨の家であれば屋根をフラットにすることが出来るので、このようにルーフバルコニーを作ることが出来ます。こちらの事例では、家のすぐ近くに豊かな緑の借景があり、屋上からの眺めも楽しめます。またテーブルや椅子をセッティングすることで、アウトドアリビングとして使う事も可能です。リビングに接するバルコニーをアウトドアリビングとして使うより、気分を変えて楽しむことが出来ますね。
車3台分のスペースを持つインナーガレージ
こちらのスペースは、なんと車を三台収容できるインナーガレージです。木造住宅でこのような大空間が作れるとはちょっと想像しにくいですが、重量木骨の家ではこのような大空間を実現することが出来ます。この大空間のガレージの後ろに見えるのはエントランスとエントランスホール、2階へ上がる階段です。玄関とガレージは、この大きなガラス窓で仕切られているのでとてもオープンな空間になっています。また、インナーガレージのいいところは雨が降っていても、濡れずに家に入ることが出来るという事です。
木造住宅のイメージを覆すシックなデザイン
この、黒を基調にまとめられたLDKは、皆さんの木造住宅の概念を良い意味で裏切ってくれるビジュアルに仕上がっているのではないでしょうか。シックな色遣いの為に、写真からはあまり感じないかもしれませんが、このLDKは天井高が3mという事で、実際にこの空間に身を置けば縦と横の広がりに驚くことになるでしょう。木造住宅は木の質感が好きと言う方にはもちろん、このようにシャープな仕上がりにすることもできるのです。
ホテルライクな広々40畳の吹き抜けリビング
この広々としたリビングは、モダンでホテルのような雰囲気があります。40畳を超える贅沢な広さに加え、天井の吹き抜けデザインが開放感と高級感を演出し、家族や来客が快適な時間を過ごせる空間となっています。また、木造住宅でありながら、コンクリート製の階段がリビングの中心的存在として、機能的なアクセントを加えています。2階につながるスキップフロアには書斎スペースが設けられ、家族の気配を感じながらもプライベートな作業に集中できる工夫が施されています。
ダイナミックなリビングで木の素材感を楽しむ
大きな吹き抜けと大開口のある、ダイナミックなリビングダイニングとなっています。一見木造住宅とは思えないほどの大空間ですが、むき出しにされた木の構造材が、この家が木造住宅であることを証明しています。キッチンは、モルタルという異素材を組み合せて仕上げられ、木材とともに明るさと落ち着きのほどよいバランスを演出しています。リビングのストリップ階段は、空間を圧迫することのないデザインで、遊び心も感じられます。
まとめ
木造住宅が多くの人に選ばれているのには、建築費用が安いというメリット以外にも、安心して快適に住むことができる理由がありました。さらに、木造建築工法も少しずつ進化していて、耐震性に優れていながらも、間取りやデザインの自由度が高い工法も登場しています。災害がいつ起こってもおかしくない今の日本においても、デザイン性にもしっかりこだわりつつ、家族を地震や災害からしっかり守ってくれる家選びができるようになっているのです。家族の暮らしと安全を守りながら、こだわりや個性をいかした家づくりを木造住宅で叶えましょう。