既存のモデルハウスのリノベーション。
改修前は30代子育て世代の家族が住まう想定の間取りでしたが、今回の改修ではその家族の30年後の暮らしを想定しています。
子供が独立し、60代夫婦の2人暮らしを想定した間取りにリノベーションしました。
1階を暮らしの中心とし、2階はセカンドリビングを設けることで、日常でも使用でき、子供家族が帰省したときは宿泊できるようなかたちとしています。
内装については使用できる部分は残しつつ、新たに仕上げる部分については、なるべく環境に配慮した仕上げ材を選定し、人や環境に優しいリノベーションを検討しました。
元々の穏やかな雰囲気を残しつつ、和風やクラシカルなテイストを取り入れ、やさしく落ち着きのある空間になるような内装、インテリアとしました。
ライフステージに合せ間取りや内装を変えることで、末永く大切に暮らせる家を目指しています。
性能については、1階のサッシをTWに変更しました。2階については、南の大きな開口部は1階と同様で、それ以外についてはインプラスを採用し、性能を上げつつ、内窓リフォームをアピールできるようなかたちとしました。
リノベーションを体感できる数少ないモデルハウスです。