
タイル張りの浴室は、アルティスの円形バスタブを採用し、ゆったりとしたバスタイムを演出しています。
ガラス仕切り越しに隣接する洗面室と程よく繋がりながら、プライベートな癒しの場を形作っています。
ジェットバス用の点検パネルは、空間の意匠を損なわないよう設置。メンテナンスにも配慮しています。
都心の落ち着いた住宅地に建つ、二世帯住宅。
大きなパティオを中心に、建物がロの字型に囲むこの住まいは、都市に暮らしながらも、光や風、そして静けさとプライバシーを享受できる設計となっています。
この邸宅の特徴は、工夫された動線計画にあります。
それぞれの世帯が心地よく、ストレスなく過ごせるよう、暮らしやすさを考えた動線を丁寧に計画しました。
さらに、生活感を極力表に出さないため、パントリーから家事室へとつながる裏動線を設けるなど、日常の暮らしを美しく見せる工夫が施されています。
奥さまのご要望である、とある映画の世界観をもとにデザインされた衣裳部屋など、暮らしへのこだわりや夢も随所に盛り込みました。
ラグジュアリーでありながら、実用性と心地よさを両立させた、都市型邸宅のひとつの理想がここにあります。