
衣裳部屋の家具はキッチンと同じくリビングプロダクトによるオーダーメイド。
インテリアデザインはウェス・アンダーソンが手がけた客車の内装をイメージし、鮮やかで個性的な色彩が特徴です。
クラシカルな趣とモダンな彩りが融合した、洗練された趣味の空間となっています。
日常から離れ、自分だけの世界観に浸ることができる特別な場所です。
都心の落ち着いた住宅地に建つ、二世帯住宅。
大きなパティオを中心に、建物がロの字型に囲むこの住まいは、都市に暮らしながらも、光や風、そして静けさとプライバシーを享受できる設計となっています。
この邸宅の特徴は、工夫された動線計画にあります。
それぞれの世帯が心地よく、ストレスなく過ごせるよう、暮らしやすさを考えた動線を丁寧に計画しました。
さらに、生活感を極力表に出さないため、パントリーから家事室へとつながる裏動線を設けるなど、日常の暮らしを美しく見せる工夫が施されています。
奥さまのご要望である、とある映画の世界観をもとにデザインされた衣裳部屋など、暮らしへのこだわりや夢も随所に盛り込みました。
ラグジュアリーでありながら、実用性と心地よさを両立させた、都市型邸宅のひとつの理想がここにあります。