山の中のレストラン

待合室

【四季の移ろいを愉しむ】ロビーの窓ガラスに映る庭の木々。撮影時には新緑に染まっていた景色も、春は枝垂れ桜、秋は紅葉、冬には枯れ枝と苔むした岩肌が、それぞれの季節の色を映し出してくれます。

【4.5m×21mの大空間を木造で実現！】　客席には、開口部を大きくとった明るく開放的な大空間。この規模を木造で実現するために採用したのが、独自の工法と構造計算によって安全に自由度の高い間取りを実現する「SE構法」です。木造の持つ温かさが辺りの自然と調和して格調高い雰囲気を醸し出します。

裏庭に大きな溜め池と豊かな雑木林が広がる山の中のレストラン。

モダンな陸屋根の外観に板張り壁の落ち着いた質感が、誇張することなく周囲へ存在感を示しています。人とのご縁を大切にされるオーナー様の意向で、アプローチやエントランスなどに “円”（縁）の形状をさりげなく取り入れました。

【窓の配置にもこだわっています】バーカウンターの席に座ると、目の高さの絶妙な位置にFIX窓が構えます。この窓は建築途中、実際にイスを置いてオーナー様に座っていただき、サッシを手で上下に動かしながら、景色の良く見える高さに設置したコダワリのポイントです。

今回建物の設計は、東京のデザイン設計会社様によるもので、間取りだけでなくインテリアや家具のデザインも計画していただき、照明器具やアイアン製のパーテーションなど、要所にオリジナルデザインのアイテムが取り入れられています。

伊豆の家づくり｜梅原建設 umebara