休日に趣味に没頭したり、好きな事をしたりして部屋でのんびり過ごす時間があれば、気分もリフレッシュ出来て明日からの仕事も頑張ろうって思えますよね。あなたの趣味は何ですか? 映画鑑賞や読書、またはインテリアをお洒落にすることや部屋の模様替えも楽しいでしょうし、プチリノベやDIYをする方もいらっしゃるでしょう。せっかく家を新築しようと思っているのでしたら趣味の為の部屋を作るというのはどうでしょうか。今回は趣味部屋を作るアイデアから実例まで広くご紹介したいと思います。
趣味部屋を作る間取りアイデア
では実際に趣味に没頭できる部屋を作るには、どんな工夫が必要でしょうか? まずは代表的なケースで、適した場所や間取りを考えてみましょう。
ビルトインガレージでアウトドアな趣味を
車やバイク、自転車が好きと言う方。またはアウトドアやキャンプが好きと言う方の為の趣味部屋としては、ビルトインガレージがピッタリでしょう。床は土間仕上げにすることで、水も使えて土足でも汚れを気にせずハードユースにも耐えられます。また、作業用カウンターを作ることで、DIYが出来る趣味部屋としても使えるでしょう。
ロフトや屋根裏で趣味を楽しむ
ロフトや屋根裏は空間の有効活用の為の手法ですので、趣味部屋にはもってこいのスペースと言えます。というのも、限られた空間では趣味の為に一部屋作るという事は簡単な事ではないからです。ロフトや屋根裏は天井高が制限されることからお籠りスペースとして抜群の能力を発揮するでしょう。読書や絵を描いたり、静かに集中したい趣味にピッタリの空間ですね。
地下室で音の出る趣味を楽しむ
映画や音楽鑑賞、楽器演奏やカラオケ等の音が気になる趣味をお持ちの方は、地下室や半地下を作ってみてはいかがでしょうか。部屋を土に潜らせることで、防音の効果は絶大ですし、窓が少ないことから、趣味の時間に没頭できること間違いなしです。地下室は他にも筋トレの為のトレーニングルームや、ゴルフのパター練習ルームとしてもいいでしょう。
専用の趣味部屋でなくとも、既存のスペースを利用するテクニック
そうはいっても趣味の為だけに個室を作るだけの余裕がない場合もあります。家族の人数や限られた土地の中では趣味部屋を作るという優先順位が下がるかもしれませんよね。そこで個室以外の方法で趣味部屋を作る事を考えてみましょう。
ウォークインクローゼットと共用する
ウォークインクローゼットと繋がるように作られた趣味部屋です。他の用途の部屋とはっきりとした境界がないことから、空間的にも圧迫感を感じずに過ごすことが出来そうです。壁が有孔ボード仕上げになっているので、自分のお気に入りのコレクションを飾るのにもとても便利です。
部屋の一部に仕切りをつけて趣味スペースを作る
リビングの一部に趣味スペースを作った事例です。丁度階段があることから壁を付けてリビングと趣味部屋の領域を分けることが可能になりました。ただ、壁が部屋の全部を仕切っているわけではないことから、大きなLDKの一部が趣味部屋になっているという感覚でしょうか。
寝室の一部を趣味スペースとして使う
寝室の一部に間仕切りを付けて趣味部屋を作ることも可能です。ギリギリまで楽しんで、疲れたらすぐに眠れるというのも便利ですよね。他の家族が寝てしまった場合も、間仕切り壁のおかげで邪魔になりません。間仕切り壁には敢えて扉を付けずにオープンにすることで家族とのつながりも感じられる空間になっています。
スキップフロアなど隙間空間を利用する
スキップフロアは限られた空間を有効活用するためにとても重要な手法です。なぜかと言うと間仕切り壁を使わずとも、領域が変わっていくのを視覚的に認知することが出来るからです。そのスキップフロアに趣味部屋を作るというのはどうでしょうか。領域としては完成された、でも開放感のある空間がそこに出来るはずです。
まとめ
さて、今回は趣味部屋をいかに作るかという事をご紹介しました。家で過ごす時間が増えてきたことで、おうちの中でもっと楽しく過ごしたいと思う方が多くなってきているようです。自分たちの趣味を、家に居ながら楽しめるような空間づくりがとても大切ですね。そして趣味部屋は必ずしも個室である必要はないという事も大事なポイントでした。皆さんも趣味部屋を作るという事を考えてみませんか。
重量木骨の家のウェブサイトでは、趣味部屋の施工実例をご紹介しています。