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“潜む光、開く視線”

光が降りる階段の脇で
庭越しに視線を遊ばせる
差す光と陰の共演
光を纏うタイルの表情
天窓を縫う廊下

光が降りる階段の脇で

吹き抜け下のダイニングに、天井まで延びる大開口から爽やかな光が差し込みます。 重厚なスチール階段と左右に連なる大開口が、光と抜けのリズムを生み出し、室内空間に奥行きと静かな緊張感を与えています。

庭越しに視線を遊ばせる

吹抜けによる天井高のリズムが室内に広がりを与えます。 奥には中庭を介してガレージが見え、スチール階段が空間を縦に貫き、光と影の層が重なる豊かな表情を作り出しています。

差す光と陰の共演

左手の大開口からは明るい光が降り注ぎ、右手のハイサイドライトからは優しい光が差し込みます。 光の方向と強弱が、室内の表情に微細な変化を生み、時間と共に移ろう空間を感じさせます。

光を纏うタイルの表情

白く爽やかなキッチンの背面には木目の製作カップボードとタイル仕上げの壁。 ハイサイドライトから差し込む光がタイルの質感を際立たせ、日常の一瞬を静かに美しく照らします。

天窓を縫う廊下

吹抜けを縫うように伸びる2階廊下。 下階のスチール階段と天窓から差し込む光が重なり、縦横に抜ける視線と光のリズムが、空間に奥行きと心地よい緊張感を生み出しています。

“潜む光、開く視線”

安城市に建つこちらの住宅は、広々とした田畑と家々が程よく混ざり合う

市街化調整区域の一角に位置しています。

敷地条件を最大限に活かし、広さの実感と周囲からの視線を遮る配慮を両立させた、プライバシーと開放性の調和した住まいです。

吹抜けのあるワンフロアの大きなLDKは、自動車2台分のインナーガレージや

高さ約2.5mのコンクリート擁壁に囲まれた中庭に向けて開かれており

日中はカーテンなどの遮蔽物を必要としない大開口を実現しています。

天井の高さには要所ごとにリズムを設け、吹抜けと平天井部分とのコントラストを柔らかく緩和。

さらに、吹抜けと階段を同じ空間に配置することで、2階部分も取り込んだ開放的な大空間を生み出しています。

外観は、周囲の町並みに調和するようにボリュームを抑え

平屋のように見える不連続の片流れ屋根を採用しました。

単調になりがちな平屋部分のファサードには、玄関アプローチを長く潜り込ませることで奥行感を演出し

控えめながら存在感のある印象に仕上げています。

敷地の広がりと空間構成、光や視線の流れに細やかに配慮することで

安城市の落ち着いた環境の中で、家族が心地よく過ごせる住まいとなっています。

場所
愛知県安城市
延べ床面積
165m²
敷地面積
480m²
コスト
4,000万円~
形態
一般住宅
耐震等級
等級3

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