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“内と外のあわい”

光の陰影に包まれる吹き抜けリビング
籠り感の奥に漂う落ち着き
視線を忘れるウッドデッキ
影が語る夜の庭
吹き抜けに響く光のリズム
坪庭が織りなす内外のささやき

光の陰影に包まれる吹き抜けリビング

東側の大きな吹き抜けから降り注ぐ光が、壁面に柔らかく反射しながら空間に広がります。 光のリズムと高さが織りなす陰影が、静かに心を満たすひとときを生み出します。

籠り感の奥に漂う落ち着き

吹き抜けの開放感と対照的に、キッチンは程よく籠ることで安らぎの居場所に。 家族の気配を感じつつも、ひとりの時間を静かに包み込む柔らかい空間です。

視線を忘れるウッドデッキ

大掃き出し窓の先にはウッドデッキが広がり、リフレクションウォールが視線を優しく遮ります。 光と空気が抜ける庭は、限られた敷地に広がりと心地よさを宿す秘密の場所です。

影が語る夜の庭

照明に照らされた庭木の影がリフレクションウォールに揺らめき、幻想的な時間を描きます。 暮れる空と共に、昼間とは異なる静寂の表情が広がります。

吹き抜けに響く光のリズム

真鍮製のペンダント照明がダイニングに柔らかな光を落とし、吹き抜けの空間に静かなリズムを生みます。 視線が上下に抜けることで、空間全体に深い余白と落ち着きが広がります。

坪庭が織りなす内外のささやき

ダイニングに隣接する坪庭は、光と緑を室内に届けながら視線を優しく遮ります。 内と外がそっとつながることで、日常の中に豊かで静かな広がりが生まれます。

“内と外のあわい”

豊橋市の住宅街に建つこちらの住まいは、三方を隣家に囲まれた敷地にあります。

ご家族のご希望は、明るく開放的で、カーテンなどの遮蔽物をほとんど必要としない住まいでした。

そこで、建物の開口部の外周をぐるりとリフレクションウォールで囲むプランを採用しています。

この壁は、外部からの視線を自然に遮りながら、光を柔らかく室内に反射させる働きを持っています。

そのため、隣家に囲まれた環境でありながら、カーテンを閉めることなく

昼間は自然光だけで心地よく過ごせる空間が生まれました。

大きな吹き抜けが空間に縦の広がりを与え、外部にせり出した広々としたウッドデッキと相まって

限られた敷地でも驚くほどの開放感を感じられます。

視線のコントロールと光の流れを丁寧に設計することで、内と外の境界が柔らかくなり

隣家に囲まれた環境でも快適で心地よい距離感が保たれています。

光と風、そして広がりを感じながら過ごす時間は、日常の何気ないひとときさえも

少し特別に感じさせてくれる住まいです。

場所
愛知県豊橋市
延べ床面積
115m²
敷地面積
170m²
コスト
4,000万円~
形態
一般住宅
耐震等級
等級3
竣工日
2024年12月

愛知県の施工店

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