AGNI(アグニ)の薪ストーブ背面をぐるっと回り込む木製の階段を併せて3帖の吹き抜け空間を創出。吹き抜け上部の2階スペースは冬場の洗濯物を乾かすのにちょうどいい場所と話すのは奥様。2階の寝室で朝起きても薪ストーブの温もりを感じることができると生活面でも非常に役に立っている吹き抜けといえます。
郡上市の中央を流れる吉田川沿い。間口が狭く奥に深い、地域特有な造りの家屋が建ち並ぶ一角にあるのがY様邸。
間口が約11m、奥行きは20m。南北に細長く、奥につれて幅が狭くなる変形地で陽あたりと風通しがデメリット。
「以前の家は居間が暗くて寒く、冬は家の中でもアウターが必要なほどでした。」とご主人談。そうしたとを解消しつつ、お子さまとご両親を合わせた家族6人がゆったり過ごせる家にしたいというのが一番のご要望でした。