岐阜県の老舗鋳造メーカーが製造している薪ストーブ『AGNI』(アグニ)。ご主人念願だった薪ストーブを採用することができました。以前の住まいは家の中でもアウターを身に着けていたご家族も今では半袖姿に。薪ストーブ1台で冬場の暖房をカバーしているとのこと。ご主人が夜遅く帰っても家の中が温かい。1,2本薪を組んで寝れば起床時もポカポカ。家族同士が誰かを想い薪を組む。思いやりがつながる暮らし、羨ましいですね。
郡上市の中央を流れる吉田川沿い。間口が狭く奥に深い、地域特有な造りの家屋が建ち並ぶ一角にあるのがY様邸。
間口が約11m、奥行きは20m。南北に細長く、奥につれて幅が狭くなる変形地で陽あたりと風通しがデメリット。
「以前の家は居間が暗くて寒く、冬は家の中でもアウターが必要なほどでした。」とご主人談。そうしたとを解消しつつ、お子さまとご両親を合わせた家族6人がゆったり過ごせる家にしたいというのが一番のご要望でした。