「バーのような暗がりで生活しているんですよ。」「次の家も極力暗く、明りを抑えたい。吹き抜けから月明かりが落ちてくるなんていいじゃなですか。」というご夫婦のご要望で、照明計画は今までになく暗めに設定。とはいえレールを配してあるので不足した場合は器具の追加で対応。flameの照明器具を何点か取り付け、夜間は大人っぽい雰囲気を醸し出す空間となりました。優しい光を照らしだす無垢材たちがとても綺麗です。
金華山七曲り登山道の入り口近くにあり登山客の注目を集めるA様邸。お近くのマンションに住んでみえましたが、ロケーションが気に入るこの地に30坪を切る狭小変形地をご購入され家づくりをスタートされました。狭小で高低差のある敷地。しかも建物の幅を確保することも難しいので細長くなり、通常であれば地震に対して弱い建物になってしまいます。そうした悪条件のなか、耐震構法SE構法と基礎断熱&蓄熱を採用したこだわりのマイホームが完成。可能な限り間仕切り壁を設けず開放的に。其々の空間もあえて用途を限定せず色々な使い方が出来るよう「兼ねる空間づくり」を盛り込んでいます。お施主様のイメージした森の中に居るような木漏れ日が射す木の家。とっても素敵です。