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おしゃれなリビング階段のメリット・デメリット豊富な実例から素敵な間取りを探せます!

更新日:2023.9.8 作成日:2019.09.09
リビング階段
デザイン性の高いリビング階段。ぜひ取り入れたいとお考えの方も、多いのではないでしょうか。リビングに階段があると、1階から2階まで吹き抜けになるので、家族の顔が見やすく、コミュニケーションも自然ととりやすくなりますね。今回は、人気のリビング階段について、取り入れる際の注意点やメリット・デメリットなどもしっかりと見てみましょう。


リビング階段のメリット

まずはリビング階段のメリットについて見てみましょう。家づくりにおいて、これらのメリットに魅力を感じたら、リビング階段を取り入れてみてもよいでしょう。

リビングが明るく開放的になる

白いスケルトンのリビング階段
一つ目のメリットとしては、明るい空間が実現する事です。リビング内部に階段があると、スペースの大小の差はあれ、2階までの吹き抜け空間が実現します。2層分の高さの開放的な空間に、大開口を組み合わせれば、さらに明るく感じられるでしょう。


家族のコミュニケーションが増えて絆が深まる

階段のあるリビングでの団欒
リビング内部に階段があると、上下階を行き来する際には必ずリビングを通過する事になります。個室が2階にある場合でも、階段を通るたびに家族が顔を合わせることが出来ますので、自然とコミュニケーションが増えて、家族同士の絆も深まるでしょう。


吹き抜けやスキップフロアと相性が良い

スキップフロアのリビング階段
階段自体が吹き抜けていることから、リビング階段があると空間全体の吹抜けをデザインしやすくなると言えます。階段を含めてどれくらい吹抜けを作るかによって、開放感が違ってくるでしょう。また、階の途中にフロアを設置するスキップフロアも、リビング階段とセットで作りやすくなります。


リビング階段のデメリットと解決策

次に、リビング階段のデメリットについて見てみましょう。それぞれに解決策がありますので、デメリットとその解決法について確認しておきましょう。

匂いや音が広がりやすい

リビング階段によってできた吹抜けは、縦方向に空間の広がりをつくり、開放感を味わえるようになります。けれどもその一方で、匂いや音が上部へと流れていくことにもなります。この問題については、上階の部屋の配置を工夫したり、換気能力の高い換気扇を導入したりすることで解決するでしょう。


冷暖房の効率が下がる

吹抜けがある事で仕切りのない大きな空間が出来ますが、その分冷暖房効率が下がることも考えられます。その場合は、家の性能や設備で対応することもできます。方法としては、天井にファンを付けて室内の暖かい空気を循環させたり、暑い空気を天窓から逃がしたりすることで対応できるでしょう。


リビング階段を取り入れる時の3つの注意ポイント

さてここまでは、リビング階段を取り入れた際のメリット・デメリットをチェックしました。ここからは、それらを踏まえて3つの注意ポイントを見てみましょう。

事前に寒さ対策を考えておく

吹き抜けとリビング階段
リビング階段を含めた大空間を快適に過ごすためには、冬の寒さ対策は重要です。そのためには、まずは家全体を高気密高断熱仕様にして、暖かい空気を逃がさないようにしましょう。そして熱の出入りが大きい窓についても、2重サッシにしたり、窓枠を樹脂製にしたりするなどして対策をしましょう。


階段の種類やデザイン

ブルーのリビング階段
リビング階段を取り入れるのであれば、階段のデザインにもこだわりましょう。よく見られるデザインとしては、開放感を味わうためにストリップ階段を採用した例です。また、階段に使用される素材も豊富にあります。カタログや施工例などから自分好みのものを選ぶことはもちろん、リビング全体の雰囲気に合わせることも考えましょう。


階段下スペースの活用法

階段下を活用したリビング階段
リビング階段は、階段がリビングの一部を使うので、その階段で使用したスペースの分、どこかで空間を有効活用する工夫が必要です。そこで、活用して欲しいのが階段下のスペースです。テレビやオーディオ機器を置くスペースとしたり、机と椅子を置けば小さなワークスペースとしても活用できます。


リビング階段のおしゃれなレイアウト

では実際に、リビング階段を採用したおしゃれな実例を見てみましょう。実例を見る事で、自分の好みのデザインや雰囲気が分かってくるでしょう。

高級感のある空間になじむリビング階段

シックなリビング階段
こだわりのオーダーキッチンが印象的な、大空間のLDK。キッチンの面材とダイニングテーブルの素材は、シックな色合いのフローリング材に合わせて統一感を演出。この高級感のある雰囲気に沿うよう、黒のアイアンを使用したストリップ階段は、空間を邪魔することなくその存在感を示しています。


吹き抜け大空間のリビング階段

大空間のリビング階段
3階建ての3階部分にあるとは思えない、大空間のLDK。ルーフバルコニーへと上がる階段は明るさに吸い込まれるように登ってしまいそうなほど、軽やかなデザインです。ストリップ階段にすることで、開放感をキープしつつも、階段という機能を果たしています。


美しい片持ち階段のあるリビング

美しいリビング階段
2層分の大きな吹き抜けを持つLDK。上階は広々としたフリースペースがあり、その奥に個室があります。階段はストリップ階段でかつ、片持ちなので、まるで階段自体がオブジェのよう。階段下を有効活用してオーディオスペースとしていますが、階段がオープンな作りなのでインテリアの一部として空間を演出することに成功しています。


遊び心のあるインテリアのようなリビング階段

デザイン性の高いリビング階段
中庭が見えるLDKの中に配置されたリビング階段は、階段箪笥のようにデザインされたもので、インテリア性が高くリビングの中でも存在感を放っています。階段下を有効活用するだけでなくデザインにもこだわることで、階段の機能面だけではない、プラスアルファの使い方もできるということです。


まとめ

リビング階段は階段の素材や、デザインの仕方によって様々な表情を見せてくれます。重量木骨の家のサイトではリビング階段についても豊富な実例がありますので、是非あなたに合ったリビング階段を、探してみてください。

リビング階段 施工例

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