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デザイン・性能・保証に優れた重量木骨の家とは?

エントランスとは?魅せるエントランスのポイントと実例紹介

更新日:2023.9.15 作成日:2019.11.11
エントランス
家に入って最初に目に入るのは、エントランスです。今回は、エントランスをおしゃれで機能的にデザインするポイントを解説していきます。お気に入りのエントランスデザインを是非見つけてくださいね。


エントランスとは?


ウェルカムスペースのあるエントランス
エントランスという言葉は、建物の入り口部分という意味で、一戸建ての家についていえば、人が出入りするために使う場所、つまり玄関にあたります。エントランスは、初めてその家の中に入る人にとってみれば、家全体のデザインがどのようなイメージなのかを知るためのトップバッターのような役割を担っています。また毎日家族が出入りする場所でもあるため、ある程度の広さを確保し、便利で機能的にデザインする必要もあります。


エントランスを作る際の大切なポイント

エントランスを作るにあたって、気をつけるポイントがいくつかあります。次にあげる4つのポイントを見てみましょう。


エントランスに必要な広さ

エントランスは、土足で家の中に入る三和土と呼ばれるスペースと、靴を脱いで上がるエントランスホールに分けられます。最低限の広さとしては、その2つのスペースを合わせて2畳程度と言われています。ただし、部屋の広さに合わせる必要がありますので、バランスを考えて大きさを決めましょう。


エントランスの明るさ

エントランスは利便性や快適性を考えると、明るい空間であるにこしたことはありません。窓があって、日中でも照明を付けずにエントランスで過ごすことができれば、気持ちのいい空間になるでしょう。また、照明にも工夫をすれば、機能性だけでなくデザイン性もアップした空間になりますね。


収納スペースの確保

エントランスは靴を脱ぐスペースです。脱いだ靴をそのままにしておくと、エントランス空間が雑多な印象を受けます。エントランスを使いやすくするために、家族の分の靴を数足ずつ収納できるようなスペースは確保しましょう。また靴以外にも、できれば家の中に収納したくないものが少なからずあります。スペースに余裕がある場合、土足のまま入れるシュークローゼットや物置スペースを作ると、靴以外にも様々なものを収納できるでしょう。


エントランスのドアの位置

エントランスのドアの位置は、どこが最適解でしょう。玄関を入って、まずはどこへ行きたいのかを考えてみるのもおすすめです。例えば、まとめ買いをする習慣があるなら、キッチンやパントリーに直通するように。お子さんのいるご家庭であれば、すぐに手洗いができるように洗面所とエントランスを近づける設計にするなど、配置を工夫すると毎日の暮らしが楽になります。また、エントランスはセキュリティのことも考える必要があります。子供やお年寄りだけで過ごす時間帯がある場合は、セキュリティ設備の導入を検討してください。

おしゃれなエントランスを実現するための7つのアイデア

おしゃれなエントランスについては、実例を見て頂くのが一番です。これから7つのアイデアをご紹介します。それぞれにテイストが違いますので、アイデアと共にデザインも楽しんでくださいね。

エントランスの木の質感を統一した高級感のある空間

高級感のあるエントランス
扉を開けたら目に飛び込んでくる、中庭にあるシンボルツリーの眩しい緑が印象的なこちらのエントランス。右側にも坪庭があり、エントランスホールがまるでギャラリーのような美しさです。照明は間接照明のみで、明るさが抑えられているので、夜もまた違った印象を楽しめるでしょう。


白を基調としたエントランスはラグジュアリーな印象

ホテルライクなエントランス
真っ白な空間が広がる端正な印象のエントランス。エントランスホールが廊下と一体になって、奥にはガラス越しに中庭も眺めることができる、明るい空間です。エントランス三和土部分は、黒いシックな色であるのに対して、エントランスホールから廊下は光沢のあるタイルで仕上げてあります。その対比が美しく、まるでホテルのようなラグジュアリーな印象を受けます。


ガラス越しの自然光が優しい雰囲気を作る

ガラス越しに光の入るエントランス
エントランスへ入ると、ガラスの間仕切り越しにLDKまで見通せます。玄関自体は開口部もなく落ち着いた空間ですが、LDKの吹抜けから差し込む光が、ガラス間仕切りを通してエントランスホールまで優しく届きます。エントランスの三和土部分は広く、右側には収納スペースも確保されています。


愛車を眺めながら過ごせるエントランス

ガレージの見えるエントランス
大空間のエントランスとガレージがガラスのみで仕切られているため、2つの空間が合わさって、さらに広々とした一体感を味わうことができます。エントランスの三和土部分には、テーブルセットも置かれているので、この空間でくつろぎながら愛車を眺めることもできますね。ちょっとした来客があった場合にも、この空間でゆったりと過ごすことができそうです。


エントランスの存在が二世帯住宅の家族をつなぐ

二世帯住宅のエントランス
大きなエントランスの三和土と、ホールのフローリング材の美しい木目は、まるでモダンな温泉旅館のような趣を感じます。大容量の扉付きの棚も造り付けられており、二世帯家族のための収納スペースとしても十分な収納力でしょう。こちらの二世帯住宅は、エントランスが共用でホールからそれぞれの専用スペースへと分けて生活ができるようになっています。プライバシーと家族のコミュニケーションの丁度いいバランス加減と言えます。


エントランスから続く広々としたホール

ギャラリーのようなエントランス
エントランスの三和土部分が長く、住宅というよりはギャラリーへ続く通路のような、おしゃれな空間です。奥には床から天井までの大きな開口部があり、そのさらに向こうには明るい中庭が眺められます。エントランスから直接中庭へとアクセスできるというのも、暮らしやすく魅力的ですね。


シューズクロークのあるおしゃれなエントランス

収納の充実したエントランス
エントランスには大きな収納が備えられています。収納スペースには、エントランスの三和土側からとエントランスホールからの2方向からアクセスできるため、使い勝手も抜群です。家の中に上げたくないものや長さのあるコートなども、玄関で収納できれば外出時には非常に便利です。


まとめ

今回は、魅せるエントランスデザインについてご紹介しました。実例やエントランスをおしゃれに作るためのポイントを参考に、あなただけのオリジナルでおしゃれなエントランス空間を作ってみてはいかがでしょうか。

エントランス 施工例

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