豊川市 御津町の家「大きなピロティのあるコンパクトな家」

バルコニーを外の視線から守るつくりで工夫された2階の一部。外から見てもお洒落で、ポイントとなる。 視線を遮りながらも、バルコニーに程よく光を取り込んでいる。

本好きの亭主さんの為に、本屋さんのように表紙が見えるよう立てかけて、飾れる棚を用意。本だけでなく、雑貨を飾って、特別なスペースにすることが可能。 書斎は扉を閉めることで籠った空間となり、集中したいときに便利な空間。

道路との段差を抑え、足元に優しいつくりにすることで、外観もよりすっきりとした間映えとなる。 玄関扉と窓の上端をそろえ、外壁と玄関部分の色合いをそろえることで統一感のある外観に仕上がった。

来客や友人と気軽にゆっくりと寛げるスペース。帰宅時にもひと息つける空間となっている。 ガラスから入る柔らかな光が空間を明るくし、その中で道行く人の視線を気にすることなく過ごすことができる。

愛車を駐車したり、家族や友人とのバーベキューを楽しんだりと多用途に使用できる大きなピロティ。奥にはアウトドア用品やカー用品などを収納する場所として活用できる棚を設けた。 屋根で囲われているため、駐車した後雨に濡れる心配もなく勝手口から室内に入ることが可能。

木材の香りが広がる空間。 階段手前側にはトイレ・洗面脱衣室・浴室が、階段奥にはキッチンが配置されている。短い距離の間に水廻りが配置されているため、2階との行き来もスムーズにできる。

一文字に貼られたガルバリウムが玄関をシャープに演出する。 パステルカラーで仕上げられた外観は可愛らしい印象を与え、全体的に柔らかな優しい雰囲気を醸し出している。

気軽に寝転がれる畳スペース。日の光が差し込むように建具を上の位置に設けてある。 畳と天井の板張りの組み合わせが落ち着いた雰囲気を感じさせる空間。

本に囲まれる特別な空間。読書するも良し、勉強するも良し、工作するも良し。その日の気分によって様々なことが楽しめる。杉材のフロアを張ることにより一段とぬくもりを感じる。 左右には可動棚を設けたことで、収納したいものに合わせて高さを調節でき、自分に合った収納棚とすることができる。

土間スペースには、プライベートな空間と、パブリックな空間を区切るため扉を設けている。 靴を脱いですぐの位置に階段を設けることによって、1階と2階の行き来もしやすい。