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ガレージハウスには2つのスタイルがあります。1つ目は、建物の居室となる部分の一部をガレージにする「ビルトインタイプ」。もうひとつは、居住する建物とは別に建てる「別棟タイプ」。ビルトインタイプの良いところは、建物一体で建築するので、デザインや仕上げ材が統一でき洗練された印象となります。別棟タイプは、母屋と異なるキット製品など別物で建てることができ、コスト削減に繋がります。
憧れのガレージハウスを叶えるなら、洗練されたデザインと性能を両立させたいもの。イエイエでは、RCや鉄骨造ではなく、木の温もりを感じ取ることができる木造にて3階建てまでのガレージハウスをご提案いたします。木造にするメリットとして大きくはコストの抑制があげられます。その次に温熱性能。住宅として健康に害を与えない心地のよい居室空間を設ることも念頭においています。
ガレージの顔にもなる開口部。イエイエでは一般的な電動シャッターの採用が主流です。そのほかの種類として、「オーバーヘッドドア」「オーバースライダー」と言われるもので、複数枚の連結されたパネルがレールに沿って天井に格納されるもので、電動シャッターに比べ開閉時間が短いのが特徴です。その他、1枚のパネルが跳ね上がるように格納される「スウィングアップタイプ」や観音開き(両開き)ドアの「両開きタイプ」。透明なパネルでガレージ内部を外からな眺めることができるというような「アコーディオンタイプ」。といった具合にご要望やご予算、設置条件によって選択が可能です。
オーナー様の強いご希望により、ガレージ部分が吹き抜け。隣り合うリビング空間も吹き抜けに。どちらもおおよそ16帖の広さ。隣り合うだけならまだしも、愛車を眺めることができるよう可能な限りガラス(窓)を設けたいとの無理難題…。一般的な在来工法で構造計算を用いたとしても、これだけの大空間を隣り合わせ開口部を設けることは困難。(耐震等級を3ではなく2、1と落としていけば話は別ですが)ですが、今回のガレージハウスはSE構法という特殊な金物工法の採用によりこれらの高度なご要望を全て満たしながら耐震等級3を実現しています。しかも断熱等級6で省エネ性能、快適な居住空間づくりも叶えることに成功しています。
16帖ある吹き抜けリビング。窓の向こうには隣りあう森林のグリーンを借景に。ソファに座ったまま、青空とグリーンを眺めることができる空間はとても贅沢。実はこちらのリビングは建物の北側に配置されており、何の工夫も施さなければ薄暗くて閉塞感の生じる場所に当たります。敷地形状と車の出し入れを鑑みた結果、居室部分を南側ではなく北側に配置せざるを得ませんでした。そうした条件下においても、いかに快適に心地よく暮らしていただくことができるのかといった視点で、設計士がアイディアを散りばめています。単にお洒落でかっこいいデザインを描くことや、シンプルに削ぎ落とせばそれっぽく見えるかもしれません。しかし住宅というものは、商業建築と大きく異なり住み人の暮らしが存在します。イエイエでは、建築設計に携わって20年〜30年となる熟練のプロが皆さまのご要望にお応えしプランを描いています。
ガレージの上部には約8帖のロフト空間が設けられました。いままでは敷地の外に散らばって置かれていたパーツなども、このロフトがあれば綺麗に保管できます。間取りがほぼ固まりかけた打ち合わせの終盤頃、遠慮がちにご要望をお伝えいただいたご主人の顔を今でも鮮明に覚えています笑。ですが、そこはSE構法。ご要望を叶えるため構造を何度も検討し安全性が担保できればプランに反映いたします。ご主人の作業スペースにもなったロフト空間。あの時お伝えいただいて本当に良かったです。
世界中にガレージハウスは数あれど、愛車を見下ろしシルエットを堪能することができるガレージハウスは本当に贅沢だと思いませんか。しかもこちらのガレージには埋込式のリフトも備わっています。嗜好のプロダクトを360度から鑑賞できるなんて。夜間、ライトアップされた愛車を眺めれば、今まで気が付かなかったボディラインを発見することも?!
白と黒で統一されたガレージ空間。1階と2階のサッシ(窓)の間をブラック塗装することで一体感を演出。ロフトを設け出っ張っている天井部分も同じくブラック塗装を施しています。その他、一般的なガレージ内よりも数多く照明器具を配置。作業時の照度(明るく)と観賞用の照度(暗く)を変更できるよう計画。ライトアップされた愛車の姿は、たまらなくカッコいいものですね。
ガレージハウスを建築(計画)するうえで初めに気をつけたいのが、土地の形状と希望する建物の大きさ・形状となります。例えば旗竿地の場合、敷地を入っていった先に車の転回するエリアがなければ困ります。車の転回余白と建物を建てる広さが最低限必要となります。また、坪単価が高額となるような住宅街では、建蔽率・容積率との兼ね合いにより、居住部分面積とガレージ面積の構成にも注意を払う必要があります。その他、変形地・狭小地・傾斜地など、敷地条件によって計画の前提が異なりますので、ガレージハウスをご検討される方は、敷地選びの段階から建築依頼先を決めておくことを強くお勧めいたします。
国産の旧車スポーツカーを愛するオーナーからご依頼をいただきガレージハウスの建築計画がスタート。 吹き抜けガレージと開放的なLDK以外はキッパリと簡素にするという非常にメリハリの効いた計画。 ハウスメーカーで建築したら軽く億は超しそうな今回の物件も、SE構法とイエイエの経験豊富な設計力と確かな技術力でお値打ちにご提案させていただきました。 車好きでガレージハウスをご検討中の皆さまに対して、少しでもご参考にしていただければ幸いに存じます。
嗜好のガレージハウス 恒久な価値と暮らす日常
薪ストーブのある平屋
通り土間のある平屋
ゆったり50坪 寛ぎの家
郊外に建つ30坪の木の平屋
都市型狭小地で叶えた木造ビルトインガレージの邸宅
創業65年 宇野カバン店
木製サッシde繋がる家
めいいっぱいの光を取り込む家
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