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高台から芝川を望むビルトインガレージのある家 |見沼の家.1 

リビング 薪ストーブ ウッドデッキとつながる
傾斜地を利用した木製引き戸のビルトインガレージ 
ダイニング キッチン
ウッドデッキ アウトドアリビング
ウッドデッキには薪棚
リビング ウッドデッキとつなげる大開口 アウトドアリビングの開放間
玄関 鉄平石とカバサクラの建具
外観 木々は用途と場所を考え植えています
夏のウッドデッキ
夜のウッドデッキ

リビング 薪ストーブ ウッドデッキとつながる

大開口のリビングは開放感があります。床はヤマザクラの無垢フローリング。壁には鉄平石を貼り、自然素材の良さを存分に活かしました。窓際には蓄熱のタイルを施工。冬の温かさを取り込みます。夏には軒先にかけるスダレと木々の緑で太陽光を調整します。 薪ストーブはピーキャンのネクターマークⅡ(対流式)。扉は鋳物、本体は鋼板製です。オススメのポイントは扉が大きく、大きなままの薪(最大50cm!)も入ること。これ一台で一・二階、全館温めます。火をつけること、炎を眺めること、薪をくべること、スイッチ一つでは動かない手間が冬の楽しみです。薪ストーブならではの温かさは一度体感の価値ありです。

傾斜地を利用した木製引き戸のビルトインガレージ 

木製引き戸を開けるとガレージスペース。車二台とバイク、自転車も置ける広さです。現在は車一台と資材置き場に便利につかっています。ガレージの上はウッドデッキです。少し傾斜のある駐車スペースは四角い鉄平石を貼っています。秋にはイロハモミジの赤い落ち葉と、アカシデの黄色い落ち葉に覆われます。それを掃き集めるのも四季ある暮らしの楽しみです。ローズマリーもワイヤープランツも大きく育ちました。緑豊かな外構は、自分たちの暮らしを豊かにするだけでなく、美しい街並みと環境を作り出します。気持ちの豊かさがつながっていきますね。

ダイニング キッチン

LDKの広さ約23畳。「間仕切りのない大空間+大きな窓の大開口+地震に強い」のはSE構法ならではです。 ダイニングにはデンマーク製のチークのテーブル。バタフライテーブルなので人数に合わせ大きさを調整出来ます。床はヤマザクラの無垢材。どちらもマメに手入れをしていなくても、美しい色合いを見せてくれます。対面式のキッチンはオーガニック・スタジオのオリジナル。大人数でもワイワイ料理が出来るよう長さは240cm幅は90cm。 冬には広い天板ではピザ生地をこねて、薪ストーブでピザを焼きます。冬の楽しみです。

ウッドデッキ アウトドアリビング

ウッドデッキは外と中を繋ぎ、季節を感じられる居場所を増やしてくれます。まさにアウトドアリビング。天気の良い日は風や光を感じながら、木々のつくる木陰でのんびりとコーヒーを一杯。お子さんのいるお宅では夏にプールを出すのが定番です。自転車のメンテナンスをしたり、観葉植物の植え替えをしたり、汚れを気にせずしたい事をできる場所。思い描いた豊かな暮らしがあります。 材はエステックウッドを使用。メンテナンスは年に2回デッキブラシでゴシゴシ。塗装はしていません。写真は施工の6年後の様子です。

ウッドデッキには薪棚

薪ストーブには、薪置き場の設置が不可欠です。朝から夜まで燃やすと、ある程度の薪の量は必要になりますので、家を計画するときに一緒に考えておく必要があります。 スタジオではウッドデッキに薪棚を設置し、室内に補充しています。また、薪割りした薪は1年ほど乾燥も必要となりますので(販売されている薪は乾燥までしてあるものもあります)来年使う薪の置き場もあります。ストーブを設置されたお客さまも、ガレージやちょっとした隙間など、いろいろな工夫も合わせ薪置き場を確保されています。お庭に薪棚を作った方もいらっしゃいます。割ったばかりの薪は木の良い香りがしますよ。

リビング ウッドデッキとつなげる大開口 アウトドアリビングの開放間

リビングとウッドデッキは段差無くつながるので、部屋がひと部屋広がったような感覚です。窓は引き込みが出来るので、大きな開口が庭やウッドデッキとつながります。リビングにいながらも季節をいっぱいに感じられるつくりです。 新芽、新緑、紅葉、落葉と変化する木々。日々、木々の変化を見ながら過ごす時間は、見過ごしがちな日本の四季をより身近に感じさせてくれます。 ソファとテーブルの材はチーク。使うほどに美しい色合いを見せてくれます。時を重ねる楽しさです。

玄関 鉄平石とカバサクラの建具

玄関を入った壁面に、一面天井までいっぱいの収納を作りました。扉はカバサクラ、扉のツマミはオリジナルのもの。下駄箱として靴を入れるだけでなく、庭仕事のものも収納しています。芝刈り機、軍手、剪定鋏、長靴、麻紐・・・庭と木々があると意外と必要なものは多いのです。靴を脱がずに必要なものが取れるのは、庭仕事中にはとても便利。薪割り用の斧も収納しています。玄関土間の鉄平石は長野県産の自然石。外のアプローチ、ステップと使っています。天然石ならではの自然の形を組み合わせ貼りつける仕上がりは、ちょっと懐かしいような表情です。

外観 木々は用途と場所を考え植えています

外壁は白い漆喰を使用。オーストリア生まれの無機天然素材です。合成樹脂や有機物を一切含まないのでカビの心配がなく、耐久性にも優れています。また土に還る素材なので環境を汚しません。デッキにかかる大きな木はイロハモミジ。夏には日差しを遮り、冬には落葉して陽を届けてくれます。玄関の両側にはソヨゴとヤマボウシ。どちらも実をつけます。実をつける木があると鳥も訪れる庭になりますよ。奥の目隠しにはシマトネリコ。常緑で葉を落としません。派手な花は植えていませんが、ムスカリ、ミツバツツジ、ミヤコワスレ、シュウメイギク、ホトトギスなどはさりげなく季節を感じさせてくれます。

夏のウッドデッキ

夏のウッドデッキはイロハモミジとアカシデの葉に覆われます。木陰は夏の避暑地です。 毎朝、ウッドデッキに影を作ってくれる木々にホースで水やりをします。やる水は井戸水。おおみや・スタジオを建てて2年目に井戸を掘りました。朝の水撒きは冷たくて心地よい時間です。 木々は夏の直射日光を防ぎ、家そのものが温められないようにしてくれています。年々大きくなる木々に頼もしさと親しみを感じます。

夜のウッドデッキ

高台から芝川を望むビルトインガレージのある家 |見沼の家.1 

オーガニック・スタジオのモデルハウスとして2009年に建築ました。2021年8月にとても素敵な家族が住んでくれることとなり、売却しました。現在は一般住宅です(見学はできません)
建築した12年前はまだ高断熱 高気密住宅やパッシブデザインが一般的ではなかった頃で、皆さんにそれを知ってもらう目的で、私の理想の家をモデルハウスとして具現化しました。
建築当時に植えた木々もすっかり大きく育ち、簾を使わずとも夏を快適に過ごせるようになりました(エアコン1台を連続運転で全室を冷房)
12年間たいへん多くのお客様にご来場いただきました。また、12年間暮らしているように長い時間を過ごしました。
今後もご家族に、たくさんの素敵な時間を作ってあげて欲しいです。

【代表 三牧より】
来場してくださった方達に「さいたま市ではないみたい」「別荘にいるみたい」と言っていただき、たいへん嬉しく思いました。
縁あって多くの住宅建築に携わらせていただき、たいへん感謝しております。
お客様方との家づくりを通して、素敵な暮らしをすぐそばで見ることができ、たくさんの感動をいただきました。その積み重ねが今のオーガニック・スタジオを作ったのだと心底思います。

※今後、事務所兼見学可能な住宅はさいたま市中央区の自邸「大戸の家」となります。個別に見学可能ですので、事前にご希望の日時をお気軽にご相談ください。

場所
埼玉県さいたま市見沼区
延べ床面積
152.31m²
敷地面積
197.26m²
コスト
4,000万円~
形態
一般住宅
耐震等級
等級3
竣工日
2009年04月

施工工務店データ

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