MENU
デザイン・性能・保証に優れた重量木骨の家とは?

おしゃれな和モダンの外観和モダンな家づくりのポイントをご紹介

更新日:2023.9.22 作成日:2023.9.22
和モダン 外観
なぜか落ち着く和モダンの家。純和風だと敷居が高いイメージで、モダン過ぎても落ち着かない気持ちになることも。また、街を歩いていても、その存在を主張し過ぎず、でもオシャレで温かみのある佇まいで建っているのは、和モダンの外観を持つ家ではないでしょうか。


和モダンな外観とは?


ハンチク壁の和モダンの外観
和モダンな外観とは、どういう外観をいうのでしょうか。特に明確な定義はなく、昔ながらの木造建築のイメージを踏襲しながら、ところどころにモダンなデザインを入れていく、というスタイルであると言えそうです。最近では、素材とフォルムをキープしながらも、デザインは大胆に変化させていくという、新しいスタイルの和モダンの外観も人気が出てきているようです。キーワードは、シンプル、和素材、落ち着き、といったところでしょうか。


和モダンな外観が人気なのはなぜ?

日本の街並みの変化と共に、「和モダン」という言葉のイメージも変化してきましたが、それでも変わらず人気の和モダンな外観。その人気の理由を探りましょう。

周囲と調和しながらもおしゃれな印象

板壁がアクセントの和モダンの外観
和モダンな外観は、それほど尖ったデザインという訳ではありません。周囲の街並みから浮いてしまうほど凝ったデザインではなく、周囲に調和しながらも、おしゃれだなという印象を与えるところが人気の理由の一つでしょう。見る人も住む人も落ち着くデザインは、安心感がありますね。


長く愛されるシンプルデザイン

玄関がおしゃれな和モダンの外観
奇抜なデザインの外観というのは、作った当時は気に入っていても、時間が経つとともに、好みの変化が訪れるかもしれません。その点、和モダンな外観であれば、基本はシンプルでありながらも、実は計算されたデザインの魅力があり、年月を経ても飽きの来ない味わいが感じられるのでしょう。


自然素材を使っているので過ごしやすい

箱を積み重ねたような和モダンの外観
和モダンな外観というのは、「和」というキーワードが入っています。和を感じる住まいには、日本の住宅に古くから使われてきた、木や土や紙といった、自然素材が非常に適しています。また、自然素材を使うことで、住む人にも優しい住環境を作り出すところも愛される理由ですね。


和モダンな外観のデザインポイント

和モダンな外観の家を作りたい場合、デザインの特徴はどう考えればいいでしょうか。次の4つのポイントを見てみましょう。

落ち着きのある色合い

天然素材の上質な和の外観デザイン
和モダンな外観の家に必要なのは、「落ち着き」です。外観に使う色も、落ち着いた色を選ぶようにしましょう。白、黒、茶色、グレーなど、なるべく自然素材に近い色を考えるといいですね。また、いろいろな色を使わずに、シンプルに2色、または3色程度に抑えておくのがおすすめです。


屋根の形状にこだわる

切り妻屋根が特徴の和モダンの外観
和モダンな外観の家は、屋根の形状がポイントです。昔からある日本家屋の屋根形状として、切妻屋根、片流れ屋根、寄棟屋根、等があります。ユニークな印象を作りたい場合は、フラットな陸屋根を採用すると、新しいスタイルの和モダンな外観となるでしょう。屋根をシンプルにすることで「和」に「モダン」がプラスされるイメージですね。


木材などの自然素材を取り入れる

町家のような和モダンの外観
和モダンな外観として外せないのは、自然素材を取り入れることでしょう。日本の昔からの住宅には、必ず木が使われてきました。他には、土壁、石等の、自然素材を上手に取り入れてみましょう。一度にたくさんのテクスチャーを取り込むと、モダンなイメージから遠ざかってしまいますので、ポイントを決めてデザインするといいですね。


漆喰や格子などの和風のパーツ

町家の格子のついた和モダンの外観
和モダンな外観としてアイキャッチとなるのは、和風のパーツです。例えば、漆喰で塗られた壁や、門扉を格子にするなども、和風のパーツの一つです。他には縁側、引き戸、木製建具、すだれなどがあります。全体的にはシンプルにして、これらのパーツで魅せるというのもポイントですね。


外構にも和のテイストを入れる

和の佇まいを感じる外観
和モダンな外観にするポイントとして、忘れてはいけないのは外構です。シンボルツリーや庭に植える木、またはアプローチなども、風情のある和のテイストを入れると、和モダンを表現するのにピッタリです。砂利や、石畳、松、坪庭等、和をイメージできる小物を活用しましょう。


和モダンな外観を作る上での注意点

和モダンな外観を作りたいと思ったら、イメージをある程度決めておくと、その後の工程がスムーズになるでしょう。下記を参考に、具体的なイメージを考えてみましょう。

落ち着きのある和モダンな外観デザイン

実現したい和モダンのテイストを明確に

和モダンと一口に言っても、そのデザインは実に幅広いものがあります。まずは、ご自身が作りたいイメージを明確にしましょう。雑誌やインターネットの情報で、実例をたくさん集めることが大切です。その中から気に入ったものを、実際に設計者と共有しながら、作りたいイメージを段々と具現化してくことが重要ですね。


防音などでプライバシーに配慮する

和モダンの家を作る際に、外観のデザインのみならず、内装にも和のテイストを入れたいという方も多いのではないでしょうか。障子や引き戸を取り入れた場合、音漏れが気になることも。和のテイストを取り入れる場合は、寝室や個室などのプライバシーが必要な空間にはなるべく引き戸を設けず、LDKなどのパブリックスペースに設けるようにしましょう。


定期的なメンテナンス

和モダンな外観の家を作る際に、気を付けておくべきポイントとしてメンテナンスの頻度の確認があります。和のテイストを演出するために、自然素材を取り入れることはよくありますが、工業製品と比べると自然素材はどうしてもメンテナンスの頻度が高くなります。ランニングコストにも繋がってしまうので、その部分はしっかり確認しましょう。


まとめ

今回は、和モダンな外観の家づくりについて、見てきました。和のイメージはやはり、私たち日本人にはなじみがあり、心が落ち着くデザインのものが多いです。自分のつくりたいイメージを明確にして、ポイントや注意点も確認しつつ、あなただけの和モダンな外観の家を実現しましょう。

和モダン 外観 施工例

最新の特集はこちら

特集一覧はこちら