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リビング照明のおしゃれな使い方ライトアップのコツと実例を紹介

更新日:2024.9.13 作成日:2024.9.13
おしゃれ リビング 照明
リビングは家族の生活の中心となる場所であり、照明の工夫次第で様々な雰囲気に演出することができます。明るさや、色味、デザインなどによって部屋の印象は大きく変わり、照明を上手く取り入れることでより居心地の良いリビングが実現するでしょう。今回の記事ではリビング照明の選び方や、おしゃれな使い方のコツなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


リビング照明とは


灯りを愉しむ夜のリビング照明
リビング照明は、リビングの雰囲気を決める重要なアイテム。明るさの確保はもちろん、インテリアとして部屋のデザイン性を高める役割も担っています。リビングで家族が快適に過ごすためには、その部屋に合った明るさや、デザイン、光色などを考えていく必要があります。


リビング照明に必要な明るさ


吹抜けで開放感のあるリビングの照明

リビング照明を選ぶ際には、部屋の広さに対して必要な明るさを考えなくてはなりません。照明器具に「◯畳用」などと記載されている場合はこれを参考にし、記載がない場合は「適用畳数」を確認すると良いでしょう。適用畳数は、光源の明るさを表す単位「lm(ルーメン)」を用いて示した部屋の明るさの目安で、LEDシーリングライトを使用する場合は以下の通りとなっています。

〜8畳:3,300~4,300lm
〜10畳:3,900~4,900lm
〜12畳:4,500~5,500lm
〜14畳:5,100~6,100lm

参照:一般社団法人日本照明工業会「LEDシーリングライトの適用畳数の表示基準」


リビング照明の種類

照明には大きく分けて「直接照明」と「間接照明」の2種類があり、デザインごとにさらに細かく分類されています。それぞれの照明の特徴を踏まえて、上手に使い分けましょう。

直接照明

木目調とブラック天井のリビング照明
直接照明は天井から下方向に直接光を当てて空間全体を明るく照らすため、リビングの主照明に適しています。明るさを確保できるため、小さなお子さんやご高齢の方も安全に過ごすことができ、仕事や勉強などの作業シーンにも役立ちます。直接照明の種類には、天井に直に取り付ける「シーリングライト」や、天井に埋め込んで真下を照らす「ダウンライト」、コードで吊るし部屋のアクセントにもなる「ペンダントライト」などがあります。


間接照明

リビング照明の工夫で夜を素敵に
間接照明は壁や天井などに光を当て、その反射光で明るさを採ります。直接照明と比べると少し暗いのが特徴で、補助照明として使うのが一般的。柔らかく幻想的な光を生み出すため、大人の雰囲気が漂う、落ち着いたリビングを作るのに適しています。間接照明の種類には、天井を照らす「コーブ照明」、壁面を照らす「コーニス照明」、足元から照らす「フットライト」、壁に取り付ける「ブラケットライト」などがあります。


リビング照明をおしゃれに使うコツ

リビング照明を上手に取り入れることができれば、より洗練されたリビング空間を作ることができます。ここではリビング照明をおしゃれに使うための3つのポイントをご紹介していきます。

リビングに合う光色を選ぶ

北欧スタイルのリビング照明
リビング照明に合う光色は「昼白色」「電球色」「温白色」の3種類と言われています。昼白色は日中の太陽に近い色味で、部屋をナチュラルに照らしたい場合におすすめ。電球色はオレンジ色に近い色味で、温かみのあるリビングを作ることができます。温白色は、昼白色と電球色の間くらいの柔らかな色味が特徴で、落ち着いた雰囲気のリビングに適しています。


照明を組み合わせる

勾配天井を活かした大空間のリビング照明
リビングをおしゃれに見せるには、「一室多灯」を意識しましょう。デザインの異なる複数の照明を組み合わせることによって、光の濃淡にメリハリをつけることができます。例えば「シーリングライト×スポットライト」の組み合わせは、シーリングライトで部屋全体を明るく照らしつつ、スポットライトで絵画やオブジェなどをピンポイントに照らしてフォーカルポイントを作ることができます。また「ダウンライト×ペンダントライト」の組み合わせは、ダウンライトがスッキリとした見た目であるため、デザイン性の高いペンダントライトの存在感を引き立てます。


テイストを考える

インダストリアルデザインのペンダントランプ
リビングをおしゃれに見せるには、内装や家具のテイストに合った照明を選びましょう。例えばモダンやクールなどのスッキリとしたテイストの場合は、シンプルなデザインの照明を選ぶか、あるいは、空間のワンポイントとして個性的な照明を選ぶと良いでしょう。北欧や和風などのナチュラルなテイストの場合は、木などを使った温かみのある照明がよく合います。アンティークやエレガントといった華やかなテイストの場合は、シャンデリアなどがおすすめです。


リビング照明のおしゃれな実例



シアタールームを彩る間接照明

温かみのある夜のリビング照明
こちらのリビングは主照明のダウンライトに加え、壁面や天井などのあらゆる場所に間接照明を配置。用途に合わせて光量を調節できるようになっています。シアタールームとして使用する際は、一部の間接照明のみを点灯させて幻想的な光を演出し、落ち着いたリラックス空間を生み出します。


様々な輝きを見せる多灯照明

リビング照明にもこだわった20帖のLDK
複数の照明を組み合わせたこちらのLDKでは、多種多様の輝きを楽しむことができます。キッチンにはコーブ照明を設置し、ダイニングでは天井から吊るされたペンダントライトがアクセントに。リビングはスポットライトで明るさを確保しつつ、ブラケットライトで光のフォーカルポイントを作り出しています。


存在感のあるペンダントライト

高天井のシックなリビングの照明
こちらのリビングダイニングでは、ダイニング部分に吊るされた個性的なペンダントライトが存在感を放っています。黒いラインが引かれた板張り天井も相まって、デザイン性の高い空間となっていますね。また、このライン上にダウンライトを埋め込むことによって、光をくっきりと美しく見せています。


まとめ

今回はリビング照明について詳しくご紹介しました。適切な明るさや光色で照明を選び、そして、複数の照明を上手に組み合わせれば、快適なリビングを作ることができ、空間全体のデザイン性を高めることもできます。今回のポイントを参考にしながら、家族にとって居心地の良いリビングを作ってみてくださいね。

おしゃれなリビング照明 施工例

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