天井付の窓から明るい陽の入る洗面室。リネン類を置く棚や洗濯かごを隠せる収納棚を造作しています。床は足触りの柔らかいコルクタイルを採用しています。
京都市内の密集地にあり、すぐ隣を生活道路が通る通行人の視線が気になる立地でしたが、立体的な空間計画で1階LDKでも大きな窓から明るい陽が入りつつも、外部の視線を気にする事なく快適に暮らせる家になりました。
日射・断熱仕様・温熱環境などはシュミレーションソフトを使用して確認しました。日射を取り込み、気密の施工や断熱材の施工も細部まで気を配り、真冬でも日射のある昼間は暖房が要らない、明るく風が通り快適な高性能住宅となっています。