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ワークスペースのある快適な住まい狭くても集中できる書斎のアイデア

更新日:2024.5.21 作成日:2018.1.21
ワークスペース
自宅で作業に集中したい時、ワークスペースや書斎があると便利ですよね。今回は、ワークスペース・書斎を作る際のポイントや、レイアウトの実例を紹介していきます。家族のライフスタイルに合うものを、ぜひ探してみてください。


ワークスペース・書斎とは


テレワークもできる収納付きのワークスペース
ワークスペースは、そのままの意味で仕事部屋を指します。書斎は、読書や執筆のための部屋です。近頃はいずれも用途を限らず、作業の集中力を高める場所として使う人が多いようです。


ワークスペース・書斎はあらゆる用途に利用可能

ワークスペース・書斎には、さまざまな使い道があります。静かで落ち着いた空間を作れば、テレワーク用のオフィスや、子どもたちの勉強場所に活用できます。リモート会議や、オンライン授業にも参加しやすい環境です。裁縫・手芸、工作といった趣味にも向いています。

ワークスペース・書斎を作る際のポイント&注意点


開放的で落ち着いた空間のワークスペース
ワークスペース・書斎を考える際に、事前に知っておくべきポイントと注意点についてご紹介します。


用途や人数をシミュレーションする

用途や利用人数は、事前にシミュレーションしておきましょう。テレワーク拠点として利用するのであれば、同時に仕事する人数によって、必要なデスクやコンセントの数が変わってきます。家族共用の作業場とするなら、利用時間や必要な広さを考慮し、効率的な配置を検討しましょう。


作業しやすい環境を整える

作業効率を上げるためには、快適で集中しやすい環境づくりが重要です。適切な明るさの自然光や照明は、目の疲れを軽減します。室温や防音、通信環境などにも気を配りたいところです。ワークスペース・書斎を生活空間から離れた場所に作れば、オン・オフを切り替えやすくなるのでおすすめです。


収納でスペースを広く

収納スペースを効果的に配置することも大事なポイントです。コンパクトな作業場であっても、物が片付いていれば空間を広く使えます。きちんと整頓された空間は、ストレス軽減にもつながることでしょう。作業に必要な道具を手の届く場所に置いておけば、無駄な動作を減らすことができます。


ワークスペース・書斎を作るのにおすすめの場所

ワークスペース・書斎は、家のどこに配置すればいいでしょうか。実例をもとに、おすすめの場所を三つご紹介します。

【リビング・ダイニング】家族の共有スペースの一角に

ダイニングの背面にある造作のワークスペース
ダイニングテーブル背後の壁際に設けられたワークスペースです。家の中心的な空間に配置されているため、家族とコミュニケーションを取りながら仕事や作業に取り組めます。子どもが宿題などで利用する際、親がサポートしたり見守ったりしやすい設計でもあります。


【キッチン】スムーズな家事動線を意識

キッチンに並ぶおしゃれなワークスペース
キッチンのそばにワークスペース・書斎を配置したことにより、スムーズな家事動線を作ることができました。料理の合間に仕事を進められるため、時間を有効に使うことができます。家事と仕事を効率よく両立できる造りになっているため、主夫・主婦の負担軽減につながります。


【階段下】デッドスペースも無駄なく活用

秘密基地のような階段下のワークスペース
使い道に困ってしまいがちな階段下のデッドスペースも、このように無駄なく活用できます。小さくて静かな空間は、まるで秘密基地のよう。作業の集中力も高まります。家族の誰もが使いたくなる、遊び心のあるスペースです。


【部屋タイプ別】ワークスペース・書斎のおしゃれで快適なレイアウト事例

ワークスペース・書斎は、家のどこに配置すればいいでしょうか。実例をもとに、おすすめの場所を三つご紹介します。

【個室】隠し扉で完全個室に早変わり

本棚型の隠し扉のあるワークスペース
2階ホールに面したこの部屋は、本棚型の隠し扉となっていて、オープンにも、完全な個室にも使えます。扉を閉じると、ホールからは本棚があるようにしか見えなくなります。本棚の向こうに完全プライベートな書斎があるということは、家族しか知らない秘密です。


【半個室】ちょうどいいプライベート感の格子仕切り

リビングに併設されたワークスペース
リビングの一角にワークスペースを配置しています。間仕切りに格子を使うことで、視線を遮りながら、光と風を通せるようになっています。リビングでくつろぐ家族と、ほどよい距離感を保ちながら、自分だけの空間で作業に集中できます。


【オープンスペース】壁面収納で部屋を広く

モダンなインテリアのワークスペース
リビング内にオープンスペースを設け、テーブル&チェアを配置しています。モダンなインテリアに囲まれたシックな空間で、家族が思い思いに過ごせるようになっています。壁一面に施した「隠す収納」によって、部屋をすっきりと広く見せています。


まとめ

働き方が多様化し、在宅で仕事をする人が増えています。ワークスペース・書斎はビジネス以外にも様々な用途に活用できるので、家族全員が快適に使えるような空間を作ってみませんか。

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