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子供部屋のレイアウトのコツは?快適&おしゃれな間取り実例集

更新日:2023.2.22 作成日:2022.2.28
子供部屋
子供部屋は勉強や遊びのためだけでなく、片付けの習慣を身につけるなど、子供の自立心や自主性を育む場所でもあります。子供の成長に合わせて家具を買い足したり、兄弟姉妹に合わせてレイアウトを変えたり……。その都度頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
3畳ほどの限られたスペースでも、2段ベッドを置いたり、壁面を有効に使うなど工夫することで、素敵なお部屋になります。4.5畳程度の空間があると、ベッドと学習机をちょうどぴったりと置ける広さとなるでしょう。兄弟で使われることも多い6畳のお部屋では、一人になりたい時に適度なパーソナルスペースもあると理想的です。子供部屋には、好きなものに囲まれた空間を作ってあげたり、片づけやすい配置にしたりと工夫するポイントがたくさん。今回は、素敵な子供部屋のアイデアを集めました。

子供部屋のレイアウトのポイント


ポイント1:将来の成長も見据えて

子どもが小さいうちに子供部屋を作る場合には、家具は小さくて安全性の高いものを選ぶかと思いますが、子供の成長は早いものです。机やベッド、収納家具も小学生が使うものと、大学生の使うものではまったくサイズが変わってきます。もちろん、成長に合わせて買い替えることも可能ですが、出来れば組み合わせ家具のようなカスタマイズできるものを最初に購入しておくと、成長と共に追加で購入できますので、経済的と言えるでしょう。

ポイント2:子供部屋の形状によって過ごし方が変わる。

子供部屋をどのようなサイズ・形状で作るかという事も、レイアウトのしやすさに関わってきます。例えば、長方形がいいのか、正方形がいいのか、という事もその一つです。欲しい家具を想定してその形状がバランスよく収まるかどうか、無駄なスペースがないように配置できるかどうかを良く考えましょう。一般的には正方形は空間を広く使う事ができますが、長方形の方が家具を多くおけます。部屋の中のスペースを確保したい場合は正方形を、スペースを最小限にして家具を効率よく配置したい場合は長方形にするといいでしょう。

ポイント3:整理整頓しやすいレイアウトのポイント

子どものうちから整理整頓を自分で出来るようになれば、スッキリと片付いた空間で過ごす気持ちよさを知り、将来的にも片付け上手になる可能性が高いでしょう。一番のポイントは、モノを置く場所を固定する事です。大体のエリアを分けて、学校で使うもの、遊びで使うもの、洋服など、細かくなりすぎない範囲で定位置を決めてあげると、子供にも整理整頓がしやすくなります。最初は親がルールを作ってあげて、一緒に片付けることになるかと思いますが、そのうち自分なりのルールができてくるので、そうなったら子供に任せるという事も成長には必要ですよね。

子供部屋の広さによるレイアウト


広さ別1:4畳半

子どもが小さいうちは4.5畳でも十分と言えます。4.5畳と言うと一般的には2.73m×2.73mの正方形が多いでしょう。その中で、家具を配置するとなると、子供用のベッドやおもちゃを収納するようなカラーボックス程度であれば、他にも子供が遊べるスペースは十分確保できます。子供が成長して中高生ぐらいになると勉強道具や趣味の道具、洋服なども増えてきます。そうなると収納スペースがそれなりに必要になりますし、体も大きくなってきますのでベッドも大人用のシングルベッドが必要となるでしょう。そういった場合には4.5畳だと少し狭く感じるかもしれません。ただ、途中で部屋を大きくすることは難しいでしょうから、そういった時はロフトベッドなどを購入することで、ベッド下の空間を収納として有効活用することが出来ます。

広さ別2:6畳

6畳あれば、普通のワンルームマンションの居室と同じような広さになりますので、子供部屋の広さとしては十分と言えるでしょう。ベッドに勉強道具、クローゼットや収納家具、本棚や小さいソファやテーブルも工夫すれば置けるかもしれません。ただ、モノが増えるとそれだけ片付けが大変になりますので、片付けが得意でないお子さんの場合はなるべく家具を増やさないことをお勧めします。また、窓の位置や部屋の入り口の位置とベッドや勉強机などの位置関係も重要です。子供によっては、窓に向かって勉強したい子もいれば、壁に向かった方が集中できると言う子もいると思いますし、ベッドは窓際に置くと季節によっては外気の影響を受けやすくそのまま就寝時の快適性にも繋がってきますので、注意が必要です。

重量木骨で建てる、子供部屋の間取りとデザインの参考にたくさんの施工実例をご紹介しています。

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