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デザイン・性能・保証に優れた重量木骨の家とは?

豪邸ってどんな家?人気の設備&デザイン実例をご紹介

更新日:2024.9.25 作成日:2022.5.15
豪邸
「豪邸」という響きに憧れを抱く方は多いもの。こだわりを全て詰め込んだ理想の住まいで暮らすことができれば、この上ない幸せと言えるでしょう。今回は豪邸とは具体的にどのような家を指すのか、建てる際に何が必要なのかについて、そのヒントをご紹介していきます。


豪邸とは

豪邸とは、その字の通り豪華な邸宅であり、高価格な高級住宅を指します。ここで言う豪華とはどういうものなのか、なぜコストが高いのか、その答えは以下にご紹介する豪邸の4つの特徴にあります。

①大きい

インナーガレージのある豪邸の外観
豪邸の特徴の一つは、大きいということ。広大な土地を有していることはもちろん、建物そのものの大きさも重要です。明確な定義はありませんが、都市部であれば延床面積が100坪(約330㎡)を超えれば十分に豪邸と呼ぶことができるでしょう。住宅金融支援機構の最新の利用者調査によると、注文住宅の延床面積の平均は122.8㎡となっているため、やはり豪邸は大きいということがわかりますね。


②高級建材を使用

豪邸のエントランス
豪邸の建材には、木や石、漆喰、珪藻土といった天然素材が多く使われています。上質で高価格な天然素材には、人工素材には生み出せない本物ならではの風合いがあり、月日を重ねるごとにより味わい深く変化していきます。また化学物質が含まれていないため、シックハウス症候群などのアレルギー疾患を防ぐこともできます。


③デザイン性が高い

モダンな印象の豪邸の外観
デザイン性が高く、オリジナリティに富んでいることも豪邸の特徴です。目を引くシルエットの外観や、細部まで丁寧な内装の仕上げなど、住宅デザインはこだわりだしたらキリがありませんが、妥協を許さずに建てられた住宅こそ豪邸と言えます。また、家全体に一貫したコンセプトがあり、デザインの調和が感じられることも重要です。


④住宅性能が優れている

モダンなインテリアの豪邸のリビング
高性能住宅であることも、豪邸に欠かせない要素です。例えば、高気密・高断熱であれば一年中快適に過ごすことができ、冷暖房効率が高いため省エネにもつながります。また災害から身を守るための耐震性や耐火性、外部からの侵入を防ぐ防犯性も、豪邸に必要な住宅性能と言えるでしょう。


豪邸に高級感をもたらす人気の設備

豪邸に住むからには、ラグジュアリーな暮らしを叶える設備を取り入れてみませんか。ここでは4つの例をご紹介していきます。

全館空調

豪邸の吹き抜けリビング
全館空調とは、住宅全体の空調を一括で管理できるシステムのこと。各部屋に個別のエアコンを設置する必要がなく、一つの空調で家中の温度を均一に保つことができます。また、高気密・高断熱であるほど冷暖房効率が高まるため、住宅性能の高い豪邸に適した設備と言えるでしょう。


造作キッチン

豪邸にあるこだわりキッチン
フルオーダーのキッチンも豪邸に人気の設備です。使用する人の身長に合わせて高さを決め、デザインや材質、収納力など細部にまでこだわることで、使い勝手の良いキッチンを作ることができます。ビルトインタイプのオーブンや食洗機、ワインセラーやパントリーといった設備も人気があります。


造作風呂

豪邸の円形バスタブのバスルーム
お風呂を造作すれば、至福のバスタイムを過ごすことができるでしょう。美しく輝く大理石や、優しい香りの檜風呂は特に人気があります。また、浴槽をジャグジーにしたり、間接照明を取り入れたり、サウナを併設したり、趣向を凝らすことで高級スパのようなリラックス空間を演出できます。


ホビールーム

シアタールームのある豪邸
ホビールームは、趣味やリラクゼーションのために設けられる特別な空間です。映画や音楽を鑑賞したり、絵画や工芸品を制作したり、コレクションを展示したり、多様なアクティビティに合わせて計画することができます。このように心を豊かにする設備も、豪邸に欠かせない要素と言えるでしょう。


豪邸のおしゃれな建築実例


プール付きのリゾートハウス

プールのある豪邸の外観
こちらはプール付きのリゾートハウス。涼しげな景色を眺めながら非日常感を味わうことができ、まるで海外のセレブの邸宅を思わせます。プールの形は細長く、これに沿うように大開口が設けられていて、水面に反射した光が家全体を明るく照らします。内部は吹き抜けの大空間になっていて、大開口から視線が外に抜けることで空間がさらに広く感じられます。


ホテルライクなパッシブハウス

豪邸のスキップフロアにある書斎
こちらは約40帖もの広さのLDK。天井は丸ごと吹き抜けになっていて、ホテルライクなインテリアがよく映えています。また、コンクリート壁を備えた階段は空間のアクセントとして機能しているだけでなく、夏の日射遮蔽や、冬の蓄熱にも一役買っています。快適かつ省エネであり、まさに豪邸といえる住宅性能を備えていますね。


白で統一された回廊型住宅

光と緑と空を愉しむ豪邸の大空間LDK
こちらの邸宅は白に統一されていて、大開口から見える青空や緑を美しく引き立てています。大小4つの中庭と前庭を囲む回廊型の造りとなっていて、家のどこにいても光を取り込むことができるのも嬉しい設計です。4つの中庭は、隣接している部屋のイメージや用途に合わせてデザインを変えていて、それぞれの部屋で異なる「非日常」を体感できる楽しい仕掛けとなっています。


まとめ

豪邸は、ただお金をかければ良いというものではありません。デザインや機能性など、細部にまでこだわり抜いてこそ建てることができる住宅であり、この家づくりの考え方は一般的な住宅にも通ずるものがあるでしょう。豪邸を検討されている方も、そうでない方も、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。

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