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狭小3階建+ビルトインガレージ+屋上緑化=住んでいるだけで楽しい家 大人の家づくり.2 |さいたま市中央区

水路に面した立地を活かした、開放的な2階のリビング
外観 木造3階建て+塔屋 
玄関とビルトインガレージ
1階から屋上まで繋がる螺旋階段
薪ストーブが心地よいLDK
造作のキッチン
洗面 お風呂
お風呂
寝室 3階
屋上庭園と塔屋 太陽光温水器 

水路に面した立地を活かした、開放的な2階のリビング

2F LDK 【ダイニング 窓】 東側に高沼用水路、南と西は3階建て住宅に囲まれた土地のため、用水路側に開口を設けました。2階なので住宅地でも開放感のあるダイニングとなりました。 写真は3月の撮影ですが、これからヤマボウシが春を告げてくれることでしょう。 ダイニングテーブルの上の照明には、LEDがセットされておりましたが 明るさと雰囲気がどうしてもしっくりこないので、15Wの電球に交換しました。 良いLEDが見つかるとよいのですが。 【LDK】 22帖のLDKに大きな書棚を作りました。杉板を帯鋸の目を残したままの物を使いました。 何でも置いてしまう便利な棚という使い勝手を考えています。 最初はエアコンに格子を付けようと思っておりましたが、棚の中に入ってしまっていると さほど気にならないので、このままでよいかと思っています。 カーテンは、透け感のあるリネンを透けないように二重に縫製してもらいました。 一枚で夜も外から室内が見えなくなりました。

外観 木造3階建て+塔屋 

外観 木造3階建て+塔屋  【緑と地域と触れ合う】 東側に流れる高沼用水と遊歩道は、本来の農業用水の役目を終え、市民の憩いの場所として生まれ変わりました。通勤・通学、お散歩、買い物意外とたくさんの人が通ります。 「おはようございます」「こんにちは」庭いじりをしながら、ご近所さんたちとお知り合いになれればよいなと遊歩道に面した場所を小さなお庭としました。 ヤマボウシやイロハモミジなど落葉広葉樹を植え、遊歩道を通る人たちが季節を感じられるような庭にしていきたいと思います。 屋上は、20帖程の広さです。6帖ほどのウッドデッキと、畑、ハーブ園、数本の果樹を植えたいと思います。コンポストを設けて、ガーデニングや生活から発生するゴミをできるだけ出さない暮らしができないかと考えております。

玄関とビルトインガレージ

1F ビルトインガレージ 玄関 【玄関】 北海道産ナラの板を玄関ドアに張りました。鉄平石との相性も世ように思えます。 堀商店のドアハンドルもお気に入りです。 雨の日でも車から玄関まで濡れずにすみます。 用水側には、おおきなヤマボウシを植えました。 通る人たちに季節感を感じてもらえるような庭にしていきたいと思います。 (向かって右手ドアが住宅の玄関、左手ドアが独立した空間の小さな事務所です) 【メンテナンス性】 耐震性、断熱性、設備の更新などの観点から、出来る限り持続可能な物を選択しました。 内外部の仕上げについてもメンテナンスが容易にできることを基準に選択し、外壁を信州カラマツ材とシックイ、そして鉄平石としました。 40年くらいは、最小限のメンテナンスですむのではないかと思っています。

1階から屋上まで繋がる螺旋階段

1F 玄関 【玄関中】 とても狭い1階(玄関)です。 玄関と階段とトイレと下駄箱でいっぱいなのですが、 季節の飾り付けができるようにカウンターを設けました。 【螺旋階段と太陽熱利用】 1階から屋上まで螺旋階段でつながっています。 南与野駅より徒歩5分という住宅密集地でのパッシブデザイン住宅の可能性を考えました。 階段室の屋根の上に、太陽熱集熱パネルを設置しております。 天気の良い日は、ここで温めたお湯をエくキュートに貯めています。 そして、そのお湯を給湯と暖房に利用します。 エコキュートのヒートポンプで沸かす時間帯も深夜ではなく、太陽がお湯を沸かし終え、足りない分を沸かすように夕方の時間帯に変更してあります。

薪ストーブが心地よいLDK

2F LDK ダイニングとキッチン 【ダイニングとキッチン】 ダイニングテーブルは、国産ナラの丸太から切り出した板を使用しました。 仕上は、チークオイルです。脚はスチール製ので、しっかりとして入るけれど軽やかに見えればと思いデザインしました。 LDKの床材は、北海道産のシラカバを初めて使いました。 床の表情が豊かで、経年が楽しみです。

造作のキッチン

2F LDK 【キッチン】 キッチンは造作です。2人並んで楽しく料理ができる大きさです。 壁には名古屋モザイクのタイルを選び、水栓はグローエのものをつけました。 真鍮の感じが好きなので、キッチンの引き出しハンドルも真鍮素材にしました。

洗面 お風呂

3F 洗面・バスルーム 【洗面・バスルーム・温水暖房機】 鏡は、友人の美容師より使わなくなったものをゆずり受けたものを加工しなおしました。 たぶん30年近く前の物ですが、鏡自体のとてもきれいでした。 洗面化粧台は、本棚と同じ杉板です。 タオル掛けもエコキュートよりの温水暖房です。ほんわか温めてくれます。 タオル掛けの奥が、シャワーブースになっていてオーバーヘッドシャワーでたっぷりとお湯を浴びることができます。 これからのシーズンですと、こちらの使用頻度の方が高くなると思います。

お風呂

3F バスルーム 【バスルーム 温水暖房機】 ホーローの洋バスは、意外と節水の140Lで十分入浴できます。 南側の窓から朝日がまぶしいです。 残念ながら窓の向こうは、お隣のベランダなので入浴中はブラインドは開けられませんが。

寝室 3階

3F 寝室 【寝室】 3Fの床は北海道産のナラです。ミツロウ仕上げです。 北側の窓から、用水路がずーと先まで見えるので楽しい景色です。 東の窓から、リネンのカーテンを通して朝日が入るので、起床するには最適です。 今は、(3月)薄手のカーテンのみで就寝していますが、もう少し季節が進むと二重にしないと いけなくなることでしょう。 ヘッドボード側の壁は、外壁材の残りを使いました。 色は、プラネットカラーのグレーとブルー2色を混ぜてイメージの色に調色し ざらっとした感じがなくならないように塗装屋さんに塗ってもらいました。 ベンジャミンムーアの青色の壁には、お気に入りの写真を飾る予定です。

屋上庭園と塔屋 太陽光温水器 

屋上は、デッキと畑とハーブ園にしてプライベートなお庭として使いたいと思っています。 【太陽熱利用】 1階から屋上まで螺旋階段でつながっています。 南与野駅より徒歩5分という住宅密集地でのパッシブデザイン住宅の可能性を考えました。 階段室の屋根の上に、太陽熱集熱パネルを設置しております。 天気の良い日は、ここで温めたお湯をエくキュートに貯めています。そして、そのお湯を給湯と暖房に利用します。 エコキュートのヒートポンプで沸かす時間帯も深夜ではなく、太陽がお湯を沸かし終え、足りない分を沸かすように夕方の時間帯に変更してあります。 階段室の南側の窓ガラスを、普通ガラスのペアガラスにしてあり たくさんの紫外線が塔屋を温めます。床のレンガに蓄熱してくれます。 天気が良い日は、1Fまでほんのり温めてくれ、暖房の補助の効果は予想通りでした。

狭小3階建+ビルトインガレージ+屋上緑化=住んでいるだけで楽しい家 大人の家づくり.2 |さいたま市中央区

【省エネで快適に暮らせる家】
住宅密集地で、どれだけ暮らしを楽しめるのか、快適に暮らせるのかの実験住宅と考えております。
・敷地面積:81.24㎡(24.52坪)
・建物:木造3階建て+塔屋 
・面積:1F 39.19㎡ (11.83坪) + 13.48㎡(4.06坪)車庫
    2F 42.68㎡ (12.88坪)
    3F 39.15㎡ (11.81坪)
    RF 4.19㎡ ( 1.26坪)
    合計 125.21㎡ (37.80坪)
・断熱:アキレスQ1ボード+ロックウール
・UA値:0.44 
・一次エネルギー消費量:744MJ/㎡年
・立地:南与野駅より徒歩5分 住宅密集地 
・都市計画区域:市街化調整区域 

【敷地特徴】 
東側に高沼用水路、南と西は3階建て住宅に囲まれた土地です。
幅員4mの私道に2.1m接道する台形の狭小地。

【建物特徴】
住宅密集地でのパッシブデザイン住宅の可能性。
1Fビルトインガレージ、事務所 2FLDK 3F寝室とバスルーム RF屋上にウッドデッキと軽量土壌によるガーデニング、家庭菜園。
長期優良住宅
SE工法によるガレージハウス、屋上緑化を実現(耐震等級3)


冬はお日さまを取り入れ暖房の補助になるように、夏は日差しを入れずに風が通るように、自然の力を借りて快適に省エネにを取り入れました。

残念ながら、3階までは南側の3階建て住宅に阻まれてお日さまが入りません。そこで屋上への階段室の南側の窓から冬のお日さまを取り入れるようにしました。熱をたくさん取り入れたいので、ガラスは普通ペアガラスを採用しました。
夜には、断熱性のあるハニカムルーバーを下ろして寒さを防ぎます。床にはレンガを蓄熱材に採用しました。
ここで集めた熱を、階段室を利用して3階、2階、1階に送り暖房の補助にします。

夏には、屋上部分のサッシに雨戸を閉めて日差しが入るのを防ぎます。西側の窓の外側には、すだれを下げて西日が入ることを防ぎます。

住宅密集地でのパッシブデザインの可能性を、住みながら実践していければと思います。

≪大人の家づくり 終の住処≫

【代表 三牧より】
・夫婦二人で暮らす終の住処
好きな物に囲まれ、好きなことをしながら暮らせる家を考えました。
小さい敷地ですが、緑に接する暮らしを望んでおり、屋上にも土を入れ少しでも野菜を収穫できればと考えております。

・省エネで快適に暮らせる家
住宅密集地で、どれだけ暮らしを楽しめるのか、快適に暮らせるのかの実験住宅と考えております。

※個別に見学可能ですので、事前にご希望の日時をお気軽にご相談ください。

場所
埼玉県さいたま市中央区大戸6丁目
延べ床面積
138.69m²
敷地面積
81.24m²
コスト
4,000万円~
形態
一般住宅
耐震等級
等級3
断熱等級
等級6
一エネ等級
等級6
竣工日
2018年02月

施工工務店データ

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