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デザイン・性能・保証に優れた重量木骨の家とは?

注文住宅のおしゃれなウッドデッキのデザイン100選

更新日:2024.2.22 作成日:2019.04.08
緑が映えるウッドデッキで遊ぶ子供たち
ウッドデッキは、家づくりにおいて「暮らしが豊かになる」アイテムと言えるのではないでしょうか。今回は、ウッドデッキについて、メリット・デメリットから、どのように作れば快適に暮らせるかなどを、じっくりと見てみましょう。


ウッドデッキとは?


ダイニングにつづく広めのウッドデッキ
ウッドデッキは、木材を使用して住宅の外部に設けられた、快適でリラックスできる居心地の良い空間です。通常は庭やテラスに取り付けられ、家の中との一体感を演出し、室内空間が広がったように見せる効果があります。木の温もりが感じられ、庭や外部の自然と調和した、外と中の緩衝地帯のような役割も担っています。つまり、ウッドデッキは、屋外でくつろぎの時間を楽しむための、理想的な場所と言ってもいいでしょう。


ウッドデッキのメリット

ウッドデッキのメリットには、どのようなものがあるでしょうか。外部空間ならではの楽しみ方や使い方は、住む人によって無限に広がります。まずは、下記に上げるメリットについて見てみましょう。皆さんも、ウッドデッキを作りたくなりますよ。

アウトドアリビングとして楽しめる

アウトサイドリビングとして使えるウッドデッキ
家の中におけるリビングとは、家族が一番集まる場所であり、コミュニケーションをとりながら楽しむことのできる空間でもあります。「アウトドアリビング」でも、同様の楽しみ方が出来ます。ウッドデッキを活用することで、リビングで過ごすように、食事を楽しんだり、くつろいだりして、外の自然や空気を味わいながら、アウトドアリビングライフを楽しむことができるでしょう。


安全な子供の遊び場として使える

中庭に面したウッドデッキ
子供には元気よく遊んでほしいものです。ただ、家の中で走り回ったり、大きな音を立てられると、大人としてはちょっと困ってしまいますよね。家の外で遊んでいると、大人も心配で、外で付き添う必要が出てきます。その点、ウッドデッキがあれば、子供たちは外部空間でストレスなく走り回れて、大人も安心して家の中から子供たちを見守ることができます。


BBQなどで家族の絆が深まる

広い芝生とBBQのできるウッドデッキのある家
キャンプや川遊びなどに出掛けて、家族でバーベキューをするというイベントは、楽しいものです。普段は、お母さんが料理も片付けも一人でやってしまうという家庭でも、バーベキューの時には家族総出で、役割分担をして料理から片付けまで楽しむという光景をよく目にします。アウトドアリビングでバーベキューをした際にも、普段の生活より、家族が助け合って料理をするということができるのではないでしょうか。


1人時間をリラックスして過ごせる

くつろげるアウトドアリビングのあるウッドデッキ
一人でゆったりとした時間を過ごしたいという時にも、ウッドデッキは活用できます。ハンモックなどを取り付けて、休日の午後は読書をしたり、昼寝をして過ごすというのもいいでしょう。また、朝早く起きて一人で落ち着いてヨガを楽しむという事もできます。一人の時間があるからこそ、また家族で楽しむことが出来るという訳ですね。


ウッドデッキのデメリット


リビングから出られるウッドデッキ
ウッドデッキのデメリットというのはあるのでしょうか。デメリットというよりは、設置するなら、これらの点には注意しましょうというポイントがあると言った方がいいですね。以下の点を踏まえて、快適なウッドデッキライフを送ってください。



メンテナンスの必要性

ウッドデッキは屋外に設置されているという性質上、常に自然の環境にさらされています。太陽の直射日光を浴びる事による紫外線ダメージがあり、雨が直接あたることで湿気を含んでしまい、腐り易くなるという事もあるでしょう。それらを防ぐためには、UVコーティングや防腐剤の塗布など、定期的なメンテナンスが必要になります。


床下のお手入れの難しさ

ウッドデッキは、家の屋内の床の高さに合わせて作りますので、当然床下には空間が生じます。床下には土があり、雑草が生えたり、ゴミが溜まったり、虫や小動物が入り込む可能性があります。人が入るのは難しい狭い空間なので、施工時にあらかじめ防草シートを敷設したり、小動物が床下に侵入することのないように、密閉しないタイプの板を張るなどの工夫が必要でしょう。


ウッドデッキで快適に過ごすためのコツ

ウッドデッキを作っても、きちんと活用できなければもったいないですよね。ウッドデッキで快適に過ごすには、コツがあります。下記の点に注意して、家族みんなが、いつも使いたくなるようなウッドデッキを作りましょう。

プライバシーを確保する

大きなウッドデッキと芝生の中庭
ウッドデッキは家の外の空間ですので、壁などはありません。設置場所によっては、外部の視線が気になり、くつろぐどころではないという事になりかねません。その場合は、家の境界線に塀や高木を立てたり、ウッドデッキの端に目隠しができる高さの手摺を作るなどの工夫が必要でしょう。中庭にウッドデッキを作ることができれば、外部からの視線は気にならなくなるでしょう。


水栓や電気などの設備を整える

耐久性に優れた素材のウッドデッキ
ウッドデッキで、何をしたいかを考えると、必要な設備が分かってきます。例えば水栓を設置すると、バーベキューをする時に食材を洗ったり、後片付けに使ったりする事ができます。また、夏の暑い日には、ビニールプールに水を張ったり、観葉植物に水やりも出来るでしょう。電気設備を設置すれば、夜間にもウッドデッキで過ごす時間を楽しむことができますね。


素材選びは暮らしや好みに合わせて

庭と広いウッドデッキ
ウッドデッキの素材は、もちろん木材ですが、選んだ樹種によって特徴が違います。マツやヒノキのような柔らかい素材をソフトウッドと呼びます。価格が安価で手触りがいいなどのメリットがある反面、耐久性に劣る為頻繁なメンテナンスが必要です。逆に、ウリンやイペなどはハードウッドと呼ばれ、耐久性は高いですが、価格は高めです。予算や自分たちのライフスタイルなども考えつつ選ぶようにしましょう。


まとめ

ウッドデッキは、家の中の快適な暮らしを、さらに外部まで広げてくれる素敵なアイテムです。設置場所によっても暮らし方は変わってきますので、どんな暮らしがしたいかをよく考えながら、あなただけの快適なウッドデッキを作りましょう。

ウッドデッキ 施工例

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