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デザイン・性能・保証に優れた重量木骨の家とは?

豪邸の間取りと高級感あふれる空間のデザイン豪邸・邸宅の最新事例集

更新日:2025.5.21 作成日:2021.9.13
豪邸 間取り
「豪邸のような家に住みたい—。」そのような憧れを持つ方はたくさんいらっしゃるかと思います。豪邸の特徴としては、敷地面積が広い、高級な素材を使用している、美しく豪華な建築デザインなどが挙げられます。
けれども、何を贅沢だと感じるのかは人によって違うので、人それぞれの「豪邸」があるともいえそうです。例えば、落ち着きのある場所に贅沢さを感じる人であれば、木を使った和モダンの旅館のような内装にすれば、生活を豊かにする空間が実現します。あるいは、車が好きな方にとっては車を3台収納できるガレージがあれば、豪邸と言えるのかもしれませんし、カーテン不要のオープンなリビングを作って、圧倒的な開放感を感じたい人もいるでしょう。この機会にぜひ、自分にとっての「豪邸」について想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

豪邸とは?

徹底的にこだわった豪邸豪邸の間取り
豪邸の間取りは、広さに加えて上質な暮らしを支える工夫が随所に施された設計が特徴です。天井が高く、光をたっぷり取り込む大きな窓や、中庭・テラスなどの屋外空間と調和した開放的な空間が多く見られます。また、生活感を表面に出さないための収納の充実や、趣味やくつろぎのための専用スペースも設けられ、住まう人の個性が反映されるのも魅力の一つです。バリアフリー設計や防犯対策といった安心面にも配慮されており、素材や仕様にも高級感が漂います。快適性と実用性を兼ね備えた、理想の住まいをかたちにした空間といえるでしょう。


豪邸の間取りを考える3つのポイント


ポイント1:高級感の演出は実用性も考える

豪邸外観
豪華にするために、特別で高価な素材を使えば良いというものではありません。大理石やガラス素材など取り扱いが難しい素材を多用してしまうと、実際の生活では掃除や維持がしづらいと言ったことも。高価な装飾も大切ですが、暮らしやすさとのバランスを考えてセレクトすることが大切です。また、家具やインテリア小物なども同様に、デザイン性と実用性をよく検討することが大事です。


ポイント2:特別を日常の空間に取り入れる

光と風、緑を楽しむ豪邸の間取り
一言で豪邸と言っても、豊かさとは人によるというのは最初にお伝えした通りですが、考え方のポイントとして大切なのが、どのくらいの頻度で利用するのかという点です。

例えば、豪華なシャンデリアの客間を用意しても、滅多に使うことがないのであれば、少しもったいないかもしれません。むしろ日々の生活で利用する、浴室やリビングにこだわった方が過ごす時間も長く、豪華さを味わえます。寝室などは思いの外、過ごす時間が長い空間ですので照明やインテリアにこだわるとワンランク上の生活体験となりそうです。

ポイント3:バリアフリーと防犯

心地よい暮らしを叶える豪邸の間取り
せっかく建てる豪邸ですから、長く使い勝手良く暮らしたいものですよね。長く暮らしていく中で、ちょっとした怪我や病気をすることもあるかもしれません。そんな時にもバリアフリーに配慮した設計や、全館冷暖房など快適にくらせる機能の実装も忘れずに検討しておきましょう。また、中庭やテラスなど外とつながるデザインの場合は、防犯面にも気を配る必要がありそうです。設計者と相談し、見た目だけではなく、しっかりと計画することが大切です。


豪邸の建築費を決める要素


間取り&インテリア

癒しのひと時を過ごせる豪邸の間取り
豪邸の建築において最も重要ともいえるのが間取りです。広々としたLDKや開放感たっぷりの吹き抜け、生活感を隠す収納スペースなど、豪邸らしい間取りは毎日の暮らしの快適性に大きく影響するでしょう。そしてインテリアもまた、高級感を演出する大切な要素です。ハイセンスなデザイナーズ家具などのインテリアひとつでも空間の印象を大きく左右するので、妥協せずに選びたいポイントです。


設備&素材

ラグジュアリーな豪邸の間取り
豪邸には、設備へのこだわりも欠かせません。床暖房や全館空調など、日常の中で自然に心地よさを感じられる機能を充実させましょう。また、アイランドキッチンやホテルライクなバスタブ・洗面台といったデザイン性の高い設備は、高級感を演出する大きなポイントになります。さらに、天然石や無垢材、大理石など、選ぶ素材によって空間の表情が豊かになるため、ぜひこだわりたいところです。


建具&仕上げ

重厚感のある豪邸の間取り
建具の美しさは、豪邸の品格を左右する大きなポイントです。建具の性能は住宅の断熱性や防音性に影響しますし、ドアや窓まわりの細部にまでこだわったデザインは見る人を感動させるでしょう。また、フローリングや天井、壁材の色合いや仕上げ方によっても、高級感をグッと高めることができます。これらはこだわるほど価格も上がりますが、豪邸においては重要な要素ともいえるでしょう。


【間取り別】豪邸デザインの参考事例

豪邸と言っても、そのポイントは様々です。その空間を、何のために使うのかによってもそのポイントは変わってきます。ここでは、15の違った用途をご紹介しながら豪邸の間取りについて見てみましょう。

外観

借景が美しい中庭のある豪邸の間取り
住宅の外観は、その第一印象を左右する大切なポイントです。その持ち主のセンスや好みが表れ、内部のデザインも窺い知ることが出来るのが外観デザインといっても過言ではありません。外観においては素材や色、質感など様々な観点から多彩な選択肢があります。トータルバランスを考えながらデザインを決めていくことが重要ですね。


リビング

美しい景観に囲まれた洗練された豪邸の間取り
リビングは、家の中でも一番広い空間を占め、家族が一番長い時間過ごす場所です。また、お客様を迎え入れるメインスペースにもなりますので、出来るだけこだわりを見せたい場所でもあります。こちらは、圧倒的な広さとガラスを多用した開放感によって豪邸らしいリビングに仕上がっています。


ダイニング

シンプルで上質な豪邸の間取り
豪邸のダイニングは、単に食事をとる場ではなく、家族やゲストと豊かな時間を過ごす「暮らしの中心」となる空間です。だからこそ、日常のひとときも特別な時間に感じられるようなデザインを心がけましょう。こちらでは、吹き抜けや大きな窓から差し込む光が、ゆったりとした開放感を生み出し、高い空間の大きな絵画が優雅な印象を与えます。


キッチン

大人の空間な豪邸の間取り
豪邸におけるキッチンというと、大勢のお客様に楽しんでもらえる食事を準備する、という役割もあるのではないでしょうか。オープンなキッチンを作ることで、まるでキッチンスタジオのように使う事が出来るので、食事を準備する時間もホストとお客様が会話の弾む近い関係で過ごせるでしょう。


ガレージ

ダイナミックな空間の豪邸の間取り
車が大好きな人にとってみれば、車は単なる移動手段ではなく、人生の相棒と呼んでもいい存在ですよね。そういった、大事な存在をしまっておく場所としてのガレージにもこだわりが表れるのは当然です。こちらは自然光が入り、昼間でも車を美しく見せることが出来る豪邸らしいこだわりの駐車場と言えるでしょう。


エントランス

絶景を眺めるラグジュアリーな豪邸の間取り
エントランスは、最初に家族やお客様を迎え入れるスペースです。家族にとってはホッとできる安心感ある空間で、お客様に対しては豪華でインパクトを与えるような効果も狙いたい場所です。こちらの事例では、木を使った温もりを感じる空間でありながら、天井は吹き抜けの大空間で訪れる人を圧倒させることが可能です。


階段

サステナブルな豪邸の間取り
階段は、単なる移動のための構造ではなく、空間全体のデザインを引き立てる重要な要素ともいえるのではないでしょうか。こちらの事例では、浮遊感のあるスケルトン階段と、壁面の天然石が織りなす素材のコントラストが魅力的です。自然光が差し込むことで、開放的な印象と落ち着いた高級感を同時に演出し、住まいの中に美しい流れを感じさせてくれます。


浴室・バスルーム

温泉を楽しめる豪邸の間取り
浴室は、一日の疲れを癒す大事な空間です。日本人は特に、浴槽に浸かってホッとするひと時を大事に思う国民性があります。実際、これだけ温泉が人気な国も珍しいのではないでしょうか。もし、浴室を温泉のように作ることが出来れば、高級旅館にわざわざ出かける必要もなく、豪華な自宅でのんびりと過ごすことが出来るという訳です。


寝室

上質な佇まいの豪邸の間取り
人は、一生の三分の一近くは寝ている時間に費やすと言われています。睡眠はそれだけ人生における大事な行為なわけですが、最近は質の高い睡眠を求める人がとても多くなってきています。お店でも、枕やマットなどの寝具にこだわりのあるものが多く見られます。そして豪邸の寝室として大事なポイントは、リラックスできる空間という事が言えますので、照明や広さ、色のトーンなどもじっくりと考えてみたいですね。


クローゼット・パウダールーム

それぞれの世帯が心地よく過ごせる豪邸の間取り
クローゼットやパウダールームは、まるでブティックやラグジュアリーホテルのような設計にすると、非日常感を感じる空間となるでしょう。こちらの事例は、お気に入りのバッグやコスメを美しくディスプレイできる収納が、海外ドラマのワンシーンのよう。こだわりを詰め込んだお気に入りの空間で毎日の身支度ができると、幸せな気持ちで一日をスタートできますね。


和室・茶室

優雅で和モダンな豪邸の間取り
豪邸における和室は、忙しい日常から解き放たれる特別な癒しの空間となります。客間としても活用できる和室は、洗練されたデザインを意識したいところ。こちらは、日本家屋の美意識を取り入れた和モダンな和室です。中庭を望む大きな窓からは柔らかな光が差し込み、室内と屋外の境界を曖昧にすることで開放感と落ち着きを同時に演出しています。


庭・中庭

ラグジュアリーな雰囲気の豪邸の間取り
庭や中庭は、自然を身近に感じられる心地よい空間であると同時に、暮らしに豊かさをもたらす特別な場所です。たとえば、こちらの事例のように中庭を囲むように設計すれば、プライバシーを確保しながら、どの部屋からも常に緑を眺められる贅沢な住空間が実現します。さらに、全面ガラス張りの開口部からは自然光をたっぷりと取り込むことができ、より一層、自然とのつながりを感じられるでしょう。


テラス・アウトドアリビング

モダンで美しいアウトドアリビングのある豪邸の間取り
豪華な邸宅のテラス・アウトドアリビングは、住宅のデザイン性を印象づける重要な要素といえます。こちらでは、整然と敷き詰められた大判タイルが高級感と統一感を演出。大きな窓からの室内の光が夜のテラスをやさしく照らし、室内と一体化した洗練された空間デザインが、現代的な豪邸の魅力をいっそう引き立てています。


プール

プールのある豪邸の間取り
自宅にいながら贅沢なリゾート気分を味わえるプール。豪邸という印象を決定づける設備ともいえるでしょう。こちらの事例のように、スタイリッシュなデザインのプールを中心に広々としたくつろぎ空間を確保すると、まるで海外のハイエンドホテルのようなラグジュアリーな空間が生まれます。


シアタールーム

シアタールームのある豪邸の間取り
豪邸の間取りの中で高い人気を誇るシアタールーム。映画鑑賞の場所であるのはもちろん、家族や友人と特別な時間を共有するための贅沢な空間でもあります。こちらの事例のように、吸音性に優れた壁面や天井の設計、落ち着いた間接照明など、雰囲気造りにこだわることで、映画館さながらの臨場感ある映像体験を自宅で楽しむことができます。豪邸ならではの醍醐味ですね。


業者選びのコツ

さて実際、このようなこだわりのある豪邸を建てたいと思ったときに、どんな建築会社に依頼すればよいのでしょうか。まずは、しっかりとその会社の施工事例を見ることが重要になってきます。事前に自分のこだわりが何なのか、どういう空間が作りたいのかをじっくりと考える事が大切です。事前に検討することで、同じ目線で話が出来るか、さらにプロとしての提案が出来るかを見極める事に繋がってきます。

重量木骨の家ウェブサイトでは、間取りとデザインの参考となる豪邸の施工実例をご紹介しています。

豪邸 施工例

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