新城市 平井の家「木を活かした家」

ハンモックを吊るし、ゆったりと過ごすことのできるウッドデッキです。 BBQやプール、テントを張ってキャンプ気分も味わうことができる快適な広さになっています。 深い軒で、夏の強い日差しは遮り、冬の温かな日差しは取り込む計画とし、一年中過ごしやすいよう工夫しています。

リビングから続くウッドデッキにはハンモックを吊るし、昼寝に絶好の場所となっています。 綺麗に並べられた薪が、力強い風景へと繋がっています。

リビングの大きな窓からの眺めは最高です。庭に綺麗に積まれた薪も画になります。 階段部分の格子は緩やかに空間を区切りながら、適度に視線が抜け、隙間から入る光で階段部分を明るく照らします。

リビングには薪ストーブ（ENCORE／VERMONT CASTINGS アンコール／バーモントキャスティングス）が据えられています。 外の景色を見ながら、薪ストーブの炎を見ながら、または薪がパチパチと燃える音を聞きながらリラックスして過ごせるリビングです。

木部を多く取り入れたくつろぎのLDKは、木の香りに包まれた優しい空間となりました。 吹抜けによって1階と2階でのコミュニケーションも取りやすくなっています。

玄関ホールからLDKの戸を開ければ、巾広の大開口からは大きな薪棚が出迎えます。 壁と天井を白で統一された玄関ホールとは違った、板張りの勾配天井と現しの梁が印象的な開放感あるLDKです。

床面積としてはコンパクトなLDKでありながら、勾配天井と横方向へ視線を抜く大開口によって ゆったりとした空間に仕上がりました。

キッチン天井の杉材と階段前の格子がアクセントとなり一段とぬくもりを感じさせてくれます。 フルフラットのキッチンとすることで視線が広がりより開放的に感じられます。

2階ホールに設置された木の手すりも杉材で統一され、床材と相まってぬくもりを感じさせます。 2階廊下部分からはじまる勾配天井はとても迫力があります。

夜景もまた雰囲気があっておしゃれです。行き交う人々も立ち止まって見てしまうお家です。 大きな切妻屋根も印象的な外観となりました。