アイアン×木製の階段手摺は、白色のフレームの繊細で軽やかなラインが空間に開放感をもたらし、温かみのある木部がナチュラルで落ち着いたアクセントを加えている。
鉄のクールさと気の柔らかさが融合することで、どんなインテリアにも溶け込みやすい、上質な仕上がりとなっている。
階段を上がってすぐの2階廊下には、大きなアーチ型の壁面収納があり、”見せ収納”により個性を演出し空間に楽しさをプラスしている。
パッシブな設計を考えた場合、断熱や気密だけでなく、家の中に取り込む日射熱のことを特に考える必要がある。
夏季に出来るだけ熱を入れず、冬季に出来るだけ多くの日射熱を取り込むために近隣の家の高さや太陽高度検討を行う。
夏の高い太陽高度の場合には、庇や屋外ブラインドなどで日射を遮り、室内に直射日光が入り込まない様にする。
冬は逆に室内の奥まで届くように検討する。その際には落葉樹の葉がある状態、無い状態も季節で異なるのでそこまで含めて考える。
また、快適な生活を送る為には空気の流れが重要で、各室には室内換気扇を廊下との境目に取付けることで、
家中をめぐる空気の流れを壁やドアで遮らない様に、気流を促している。
・カクカク形状の階段とアーチ型の開口が目を引くリビング空間
階段のカクカクとした形状とアーチ型開口の大胆なコントラストが生む視覚的な魅力により、スタイリッシュで居心地の良いリビング。
階段に設けたコーナー用のブラケットライトは、シンプルなデザインで全体の雰囲気に自然に馴染み、明かりを灯すとお洒落なインテリアにもなる。
また、冬場の足元が気になるフローリングには、オークの無垢フローリングを使用。
暖かさと美しさ、耐久性を兼ね備えており、空間に温かみと豊かさをもたらします。
無垢のフローリングは、天然木材から作られており、その木目や質感は一つ一つ違い、
シンプルで仕上げられたデザインから、伝統的なスタイルまで、様々なインテリアとの相性がいい。
・自然光の差し込む吹抜リビング
吹抜天井は最大限に高さを確保することで、リビングから縦に目線が動き空間に開放感をもたらしている。
特に切妻屋根のデザインに沿った構造は、視覚的にも建物の高さを強調し、よりダイナミックな雰囲気を演出。
また、6つ設けられた窓から差し込む自然光が部屋の奥までしっかり届く。
冬の日射熱をふんだんに取り込むことが出来るパッシブデザインとなっており、
冬の暖房による光熱費の削減とあわせ、家中を暖かく一定の気温に保つことに還元している。
また、全館空調に全熱交換器を採用しており、吹抜けのある間取りでも家中快適。
断熱性能はUA値0.37[ W/㎡K ]、気密性能はC値 0.1[c㎡/㎡ ]で、高気密高断熱な住宅性能を確保したZEHの重量木骨の家。
・WOOD ONE -ウッドワン- のL型キッチン×造作カップボードのかわいいキッチンスペース
WOOD ONE -ウッドワン- の白を基調としたL型キッチンに、造作カップボードを合わせた可愛いキッチンスペース。
取手は木製のオリジナル製作や、壁面タイル、窓の枠にいたるまで細部までこだわり、白×程よい木目がナチュラルな温かみを感じさせる。
・アウトドア用品に便利な土間収納のある玄関
広々とした土間は、靴やアウトドア用品をすっきりと収納でき、玄関を常に整然と保つことができる。
自然光が差し込む明るい雰囲気の中で、木材やタイルなどの素材を使用することで、温もりを感じさせ、家族やゲストを温かく迎え入れる仕上がりとなっている。
・緑色のタイルが可愛い造作洗面台
緑色のタイルと木目調のカウンターの爽やかな造作洗面化粧台。
緑色のタイルは自然を感じさせる落ち着いた色合いで、空間に爽やかさとリラックス感をもたらし、タイルの質感が光を受けて美しい陰影を生み出し、洗面所に独自の魅力を加えている。
デザインと機能性を兼ね備えた空間のアクセントとなり、毎日のルーティンをより快適にしてくれる。
切妻屋根に沿った天井が目を引く、大きな吹き抜けのあるリビング。
吹抜けの上下から日光を効率よく取り込めるパッシブデザインとなっている。
L型キッチン×造作カップボードに、半円型のオリジナル取手を組み合わせた可愛いキッチンスペース。
壁面タイルやアーチ型の壁面収納など日常を楽しむこだわりがつまっている。
Place:大阪府
Age:2024年3月
Construction:重量木骨(SE構法)
Floor Space:延べ床面積114.12㎡ 34.5坪
断熱性能:UA値0.37[ W/㎡K ]
気密性能:C値 0.1[c㎡/㎡ ]
設計・施工:つむぐ家
設計担当:一級建築士 松尾知佳
◆ つむぐ家は大阪の重量木骨の家×パッシブデザインの家 ◆
重量木骨の家で耐震等級3を注文住宅で建てたい方はもちろん、
その土地、地域、気候、近隣環境に併せた精密な省エネ環境設計を行います。
「車好きな方や濡れずに駐車場から玄関まで移動可能なガレージハウス※」
「植栽や庭園、芝生や中庭のある家との懸け橋となる縁側やウッドデッキ」
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「玄関やキッチンから直接出入り可能なパントリー」
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「豪邸のようなスキップフロアのある二世帯住宅」
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Instagramやピンタレストでご希望の写真を是非集めて教えて下さい。
一緒に理想の住まいに向けて、考えて行きましょう。
※ガレージハウスとは、駐車場と一体となったビルトインガレージのこと
【つむぐ家】にとって
「高気密高断熱」「省エネ」「パッシブデザイン」は『あたりまえ』
全棟長期優良住宅、BELS、ZEH、LCCM、高性能で快適な住まいを提案。
住まい手にとって大事な住み心地や暮らし方、家族が帰ってくる場所を創る、
建てる前に知っておいて欲しい大切なことをお伝えし、
「住み継げる」家をご提案しています。
詳細はWebサイト(http://e-emss.com/)をご覧ください
◆パッシブデザインとは?
自然本来の力を用いて機械や設備に頼らず快適な暮らし方を提案する家の設計のこと。
最近は省エネや再生エネルギー、クリーンなエネルギーやエコなどの言葉を聞く機会も多いと思います。
パッシブデザインとは、地球に負担を掛けずに太陽の光や熱、吹き込む風の力を住環境に上手に取り込む設計手法のことです。
◆あなたが思う「良い家、住みたい家」って何でしょう?
「地震に強くて、耐震性能が高い家が良いな・・・」
「お洒落で自然素材を多く使った家が良いな・・・」
「安すぎず高すぎず、バランス良く建てたい・・・」
といった想いはありますか。
失敗しない家づくりを進める上で大事になること、
それは【キチンと学んで、キチンと考える】こと。
◆初めに知っておいてほしいこと
【自分たちの暮らしの余白】を忘れずに考えること。
余白とは「心」と「時間」、「空間」の余白のこと。
「お金さえ掛ければよい家ができる」
「とにかく広くて高性能な家が良い」
というのは「心に余白」がありません。
家族にとって必要なだけの家の大きさ。
家族にとって少しの余白・余裕がある。
それが【家族にとっての豊かな暮らし】です。
家づくりとは、【豊かに暮らす】ためであることを第一に考え、
自分たちなりの暮らし方、家族にとっての余白についてを考え、
より良い選択をすることが、後悔のない家づくりには必要です。
◆【かしこい住まいづくり講座】Google口コミ4.8
【豊かに暮らす】ためのヒントとして、無償でセミナーを開催してます。
わかりやすい解説で、今後家づくりを進める上で、必ず役立つはずです。
他のハウスメーカーやオープンハウスに行く際の参考にもなるはずです。
【キチンとした知識】を持つことで後悔の無い正しい選択をしましょう。
◆【つむぐ家】について
大阪府堺市で創業50年の一級建築士事務所&工務店「EMSS」のブランド。
末永く資産価値として継続させる60年間のアフターフォロー。
パッシブデザイン、高気密高断熱の省エネ住宅に自然素材を採用。
各種保証や無料定期点検、メンテナンス講習「住んでからも」サポート。
全棟一級建築士が直接担当・設計を行い、第三者機関性能評価も全棟実施。
お問合せはホームページ(http://e-emss.com/)をご覧ください
❶工事中万一のことがあっても安心➡完成保証
❷主要な構造部分の欠陥➡住宅瑕疵保険
❸地盤沈下のトラブル➡地盤保証
❹シロアリの被害➡シロアリ保証
その他、工事中の近隣トラブルへの工事保険、
各種設備のメーカー保証など
所属団体:SE構法施工登録店、重量木骨プレミアムパートナー、パッシブハウスジャパン
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